復員船がテーマの本はそれほど多くは無いようですが、その中でも初めから航空母艦として設計製造された鳳翔が、終戦後に復員船となって外地に散らばっていた多くの日本人を内地へ帰還させる事業で運用されることになった数奇な戦歴を書き記している本です。
敗戦時にまともに動かせる航空母艦はわずかに2艦しか残っていなかったそうです。そのうちの1艦が日本最初の空母として建造された「鳳翔」でした。残るもう1艦は、日本で一番最後に完成した空母「葛城」でした。つまり、日本で造られた最初と最後の空母が復員船となり、日本軍の活動したエリア全域から取り残された兵員達や人々を日本本土に連れ帰ってきたという事だったのです。この事は私も知らなかったですし、知っている人もそれほど多くないのではないでしょうか。
新しく書かれた本ということもあり、アニメ映画に登場する鳳翔(HOSYOU)にも言及されていたりしますので、今の若い人達にも読みやすいように思います。
このような事は二度と無いようにしたいものです。
昨今、日本に対して非常に攻撃的な某隣国達には、もし日本と戦端を開くようなことが有ったら、逆に過去の日本と同じような目に合いますよと伝えたいものです。その時に一番困るのは弱者である国民ですから・・。
敗戦時にまともに動かせる航空母艦はわずかに2艦しか残っていなかったそうです。そのうちの1艦が日本最初の空母として建造された「鳳翔」でした。残るもう1艦は、日本で一番最後に完成した空母「葛城」でした。つまり、日本で造られた最初と最後の空母が復員船となり、日本軍の活動したエリア全域から取り残された兵員達や人々を日本本土に連れ帰ってきたという事だったのです。この事は私も知らなかったですし、知っている人もそれほど多くないのではないでしょうか。
新しく書かれた本ということもあり、アニメ映画に登場する鳳翔(HOSYOU)にも言及されていたりしますので、今の若い人達にも読みやすいように思います。
このような事は二度と無いようにしたいものです。
昨今、日本に対して非常に攻撃的な某隣国達には、もし日本と戦端を開くようなことが有ったら、逆に過去の日本と同じような目に合いますよと伝えたいものです。その時に一番困るのは弱者である国民ですから・・。