genba21

無題のブログ

ブログタイトルを「無題のブログ」に変更しました。管理人「たけごろう」が適当なことを書き散らかすだけのブログです。

ブログ

4 1月

【建ブロの日】2008、新たな年への意気込み

年末年始休暇もあとわずか。実家帰りや子育てに追われ、自分のやりたいことが何一つできないまま、この休暇が終わってしまいそうです。

さて、私には近代日本史に関する本を読むという趣味があります。特に大政奉還以降、明治維新から昭和の時代への政治や文化の移り変わりに強く興味を持っています。

実は先日の某忘年会で、以前に受けたCALS/ECインストラクター試験の帰りに、靖国神社へ参拝した時の話題になりまして、少しだけその知識を披露したところ、右翼のレッテルを貼られてしまいそうになりました(笑)

当時を現在の尺度で判断すれば、富国強兵も殖産興業もみな戦争目的のためと見られがちですが、その当時は欧米の植民地にならないためには必然のことであったと自分は思うわけです。対米戦争だけは絶対に避けなければならなかったのは、当時の海軍でも十二分に判っていたことでした。
それだけに、世論におされ国の進路を誤り、あの悲惨な戦争となってしまったのは、まさに国策の誤りであったわけです。今多くの問題となっているのは、戦後の国の責任の取り方でしょうか。戦後62年も経つのに、未だに中国や韓国では日本の戦争責任を問う声が無くなっていないのは、一国民としてとても悲しむべきことだと思います。

しかし、現在の日本の繁栄は、実にこの戦争によって基礎が出来ているわけです。造船、自動車、機械工業、電気産業のすべてはいずれも軍需産業が母体となっているわけで、戦後の経済の建て直しが僅か20年足らずで成り得たのは、それらの技術力の蓄積が有ったお陰なのです。その意味では、富国強兵も殖産興業も決して間違いではないのです。もちろん、それだけではありません。焼け野原の中にも「不撓不屈」の精神に燃えた優秀な人材が多く残っていたことが今の繁栄の原動力になっていることを忘れてはいけないのです。

翻って今の日本を見ますとどうでしょう。TVや新聞の報道を見聞きするたびに、あまりにも無責任なことが多すぎるとは思いませんか?
社会保険庁の年金問題、防衛省事務次官の収賄事件、財政破綻する自治体、耐震偽装事件等も含めて、責任感の欠如がすべての原因ではありますまいか。
やはり人間である以上、権利を行使するには義務も果たさねばなりません。特に国を動かす人達には、その責任感と品行方正さが更に求められます。今からでも襟を正して、国民からも世界からも信頼されるようになって欲しいと思わざるを得ません。

この「不撓不屈」と言う言葉は、ゼロ戦のエースパイロットだった坂井三郎氏の座右の銘です。氏が瀕死の重傷を負いながらも1000kmも離れたラバウル基地に燃料切れ寸前に帰還する話や、100対1で絶望的になった硫黄島上空での戦闘でも必死に生き抜いた話などを読むと、まさに「侍魂」を感じます。

休暇中にこの坂井三郎氏の著作「大空のサムライ」を再読し、改めて身の引き締まる年明けとなりました。自分も不撓不屈の精神で、今年も精一杯、CALS/ECの普及・啓蒙に努力していきたいと思います。

表向きは平和な今だからこそ、その個々の力を「世の中のため」に尽力するのが、戦後に生きる我々の世代に強く求められていることなのではないでしょうか。

 
坂井 三郎
光人社 (2003/04)
売り上げランキング: 7081
おすすめ度の平均: 5.0
5 世界に誇る日本の戦闘機 零戦
5 若い人にも是非読んでもらいたい
5 空戦の鬼、零戦の鬼
12 11月

【建ブロの日】 土木の日を考える

自分がこの土木業界に関係するようになったのは、当時の建設省がCALSがスタートする少し前からでした。
それまで勤めていました横浜のとある自動車メーカーの関連企業を退職して地元に戻った時に遡ります。

実は私、土木や建築と密接に関係している地元の鉄工所に少しだけ勤めた経験があるのです。自動車関連企業では生産管理業務を行なっておりましたので、日ごろIBM5550等を使っていたこともあって、PCのリテラシーはそこそこ高かった私は、鉄工所に入ってからも、当時導入したばかりのCADを使って水門の図面を書いたり、工場内で施工管理や現場施工の管理なども行なっておりました。もちろん写真管理や出来形管理も行なっていたのです。
当時パソコン通信が普及しだした頃で、自宅ではPC9801を使って2400bpsのモデムでNIFTY-serveやPC-VANに接続して遊んでいたころです。(懐かしい話だ)

その内に、自分のPCスキルが鉄工所に出入りしていたソフト会社のSE並か、もしくはそれ以上あることに気がつきまして、そのことが今のソフトウエア業界へ転進するきっかけになったわけです。

ここからが面白いのですが、Windows3.1で写真がパソコンで扱えるようになり、internetも普及の兆しが見え、工事写真もパソコンで編集する時代が来るに違いないと確信していた時に、この方からご提案を頂いたこともあって、例の工事写真ソフトを生み出すことになるんです。人生はどこでどういうことがあるのか判らないから本当に面白い。

このような経緯で建設業のIT化に携わり、実際に工事現場に行って業務のあり方を教えていただいたりしてきたのですが、どの工事一つとっても自然との闘いでした。道を作るのも、橋やトンネルを作るのも、堤防を作るのも、どれも大変な仕事だと思います。時には死人や怪我人も出たりと不幸なことも沢山あったことでしょう。そのお陰で、今の国民の生活が安全で便利、快適になってきたわけです。本当はそのことを忘れてはいけないのです。

日ごろからこの便利さを享受していますと、感覚が麻痺してそれが当たり前になってしまうのですが、ここに至るまでの先人達の努力たるや想像を絶するものがあるわけで、そのことを考える時に自分はそういう歴史を作ってきた土木という業界がとても好きになりました。

昨今、公共投資の削減や道路特定財源の一般財源化などが叫ばれておりますが、本当にそれで良いのかどうか、しっかりとした議論をして欲しいのです。
まだまだ国内には交通の不便な場所、危険な箇所が沢山あります。日本は山岳国家ですので、他国との比較はあまり意味が無いように思えます。これからも国民が安心して生活出来るインフラ、経済活動がより円滑になるためのインフラの整備はしっかりと行なって欲しいと思わずにはいられません。

11月18日が土木の日と聞きまして、自分のことと日ごろ思っていることを書きました。
稚拙な文ですが、国内外で土木に携わっている皆様へのエールにしたいと思います。

7 11月

岩見沢生活空間創造システムの立ち上げ

現在、私が関わっている仕事の一つに、「岩見沢生活空間創造システム」の開発があります。

私自身が開発しているわけではなく、開発は桃知商店の桃知さんがシステム開発を行い、同じ岩見沢にある福祉団体のクピド・フェアさんがデザイン開発を行っており、岩見沢建設協会と会員企業全社の協力のもとに、H20年2月完成に向けて作業を進めているものです。
私の役割は、建設会社にたとえるならばまさに施工管理的な仕事をしています。
 

岩見沢生活空間創造システムセミナー
昨日のセミナー風景と講師の桃知氏
 

この岩見沢生活空間創造システムとは一体どんなものなのかというと、岩見沢市内の工事情報はもとより、観光情報、飲食店情報、バリアフリー情報、行政サービス情報等を、建設協会員企業全員が協力しながらinternetを利用して発信し、岩見沢市そのものの知名度を飛躍的に高め、観光客の増大による市内飲食店の売り上げ増に貢献し、更には市民生活に役立つ質の高い生きた情報を提供しようという、とても素晴らしい発想のもとに企画されたものなのです。


私が知る限り、全国でも始めての取り組みだと思います。
建設協会加入業者全社が一斉にホームページを持つことも恐らくははじめてでしょう。現在までの開発進捗度は50%程度ですが、完成がとても楽しみなシステムですよ。詳細はおいおい紹介していくことにしましょう。

18 10月

くうけんブログがブログ村で一時トップに!(空知建設業協会)

空知建設業協会ではじまった「くうけんブログ」。
昨日、にほんブログ村でチェックしましたら、全国地域生活ブログでなんとTOPになっておりました。パチパチパチ。

くうけんブログ

また、芦別建設業協会の「星の降る里ブログ」も7位に位置し、皆さん、頑張っておられますね。

星の降る里ブログ

閉鎖的と言われてきた建設業界が、自らブログで情報を発信しだしているのを拝見しますと、確実に時代が動いていることを実感させられます。

北海道にもまだまだ沢山の建設業協会がありますので、空知と芦別に負けないように他の協会さんも頑張って欲しいですね。なんなら私もお手伝いをしますので。

空知建設業協会の建物

空知建設業協会
空知建設業協会の建物

CALSMASTERパンフ
受付カウンターに“これ”が置いてあります(^^;)
ご自由にお取りください。

17 10月

リサーチアルチザン(research-artisan)は便利そうだ!

本日は岩見沢建設協会で、コンサルの桃知氏とクピド・フェアさんも交えての「岩見沢生活空間創造システム」の開発会議並びに、広報IT委員会の会議に参加しました。

この席で桃知さんに教えて頂いたのが、コレ。

リサーチアルチザン

リサーチアルチザンというアクセス解析サービス。

まだ使用前ですが、桃知さんが使っているのを拝見し、とても気に入りました。
早速時間を見て設定しようと思います。

おっと休憩時間が終わってしまった。詳細は後日紹介しましょう。

記事検索
月別アーカイブ
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最新コメント
メッセージ

名前
本文
PVアクセスランキング にほんブログ村
  • ライブドアブログ