DWGファイルと言えば、国際的にもデファクトと言っても良い程普及しているAutoCAD用のフォーマットです。
国内外のCADベンダーは、この壁を突き崩そうとしてDWG互換を謳ってのCADを必死でリリースしているのですが、なかなかAutoCADの独壇場を脅かす存在にはなっていません。まあ、Autodesk社にしてみれば、勝負はすでに2Dではなく、3Dだということだからなのでしょうけど。
なので、当面はAutodesk社優位のまま進むのだろうなあ、と思っていたところに、突然現れたのがこれ。フランスのダッソー・システム社のDWG互換CAD「DraftSight」。

ダッソーってあのダッソーですよ。間違ってもダイソーではありませんからね(笑)。
ミラージュ戦闘機と言えばわかりますか?
その航空機等の設計用CADであるダッソー社の「CATIA V5(キャティア V5)」は、トヨタ自動車はもとより、日本を代表する製造業等で十分な程の実績があるわけです。
そんな企業から無償でリリースされるわけですから、国内のCADベンダーは大変になってしまうのではないでしょうか?

今回、正式にリリースされたのはwindows版です。MAC版、LINUX版も同時にリリースされていますが、こちらはβ版となっています。
GUIはAuotCADに似ていますが、全く同じというわけではありませんので多分慣れが必要でしょう。
また、読み書きできるDWGの形式はかなりのものです。
R2000〜R2010まで自在に選択出来ます。

それから、AutoCAD以外のCADで保存されたDWGについては文字が化けたり、ハッチングが消えたりと、多分問題が出るように思います。(根本的な原因はDWGのデータ仕様が非公開だということになるのですけどね)
とは言え、土木建設業界の方にとっては、現時点で非常に嬉しいCADとなるのでは無いでしょうか?
SXF非対応の自治体はもとより、CAD製図基準対応が謳われている自治体でも、変換ツールを1セットだけ持っていればそれで対応出来てしまいますから・・。
ということで、国内CADベンダー各社は、革新的な付加価値を今後は用意しないと厳しくなってきそうです。
よろしければぽちっとしてくださいませ。m(__)m

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国内外のCADベンダーは、この壁を突き崩そうとしてDWG互換を謳ってのCADを必死でリリースしているのですが、なかなかAutoCADの独壇場を脅かす存在にはなっていません。まあ、Autodesk社にしてみれば、勝負はすでに2Dではなく、3Dだということだからなのでしょうけど。
なので、当面はAutodesk社優位のまま進むのだろうなあ、と思っていたところに、突然現れたのがこれ。フランスのダッソー・システム社のDWG互換CAD「DraftSight」。

ダッソーってあのダッソーですよ。間違ってもダイソーではありませんからね(笑)。
ミラージュ戦闘機と言えばわかりますか?
その航空機等の設計用CADであるダッソー社の「CATIA V5(キャティア V5)」は、トヨタ自動車はもとより、日本を代表する製造業等で十分な程の実績があるわけです。
そんな企業から無償でリリースされるわけですから、国内のCADベンダーは大変になってしまうのではないでしょうか?

今回、正式にリリースされたのはwindows版です。MAC版、LINUX版も同時にリリースされていますが、こちらはβ版となっています。
GUIはAuotCADに似ていますが、全く同じというわけではありませんので多分慣れが必要でしょう。
また、読み書きできるDWGの形式はかなりのものです。
R2000〜R2010まで自在に選択出来ます。
それから、AutoCAD以外のCADで保存されたDWGについては文字が化けたり、ハッチングが消えたりと、多分問題が出るように思います。(根本的な原因はDWGのデータ仕様が非公開だということになるのですけどね)
とは言え、土木建設業界の方にとっては、現時点で非常に嬉しいCADとなるのでは無いでしょうか?
SXF非対応の自治体はもとより、CAD製図基準対応が謳われている自治体でも、変換ツールを1セットだけ持っていればそれで対応出来てしまいますから・・。
ということで、国内CADベンダー各社は、革新的な付加価値を今後は用意しないと厳しくなってきそうです。
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Comment
コメントありがとうございます。気づかずにすみません。
なるほど、これは×を文字列ではなく計算式として勝手に変換してしまうのですね。うーむ。
このDWGの文字というのがどのメーカーさんにも鬼門ですよね。100%の互換性とは謳えないのはそれが原因です。
JWWに渡すにはDXF R12等にするしかありませんが、流石に古いですよ。そもそも尺度などの考え方がまるで異なるCADですから限界があるというものでしょう。
私の場合はV-nasVer15にてDWGからP21変換などを行っておりますが、それでも目視チェックは必須です。
どうしてもJWWを使いたいのであれば上記の方法しかなさそうですよね。
Draftsight側で一つずつ*を×に変えることは出来るのでフォントとかでは、ないような気もするのですが。
また、JWWへ渡すには、☆の方法が最善なのでしょうか。
宜しくお願いします。
☆参考
http://unyored.blog59.fc2.com/blog-entry-1127.html
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