これは中学3年生が書いた作文だそうです。
目から鱗でした。
このような視点でのび太のことを考えたことは一度もありませんでした。
いや、漫画のことでそんな真剣に考えたこと自体が無いのではありますが。
やはり、物事はいろいろな視点からも見なくてはいけないんだなあとあらためて思った次第です。
それにしても実に奥の深いところまで考えています。この作文を読んでから、のび太君への見方がすっかりと変わってしまいました。
気になる方はぜひ一度読んでみてください。
http://www.zushi-kaisei.ac.jp/activity/study/inconnu2005/nobita.html
Comment
うちの息子がドラえもん好きで、小さいころから一緒に映画を見ていました。
途中から、社会に対する批判が強くなり、「少し度が過ぎているのでは」と感じたこともありました。
のび太の位置づけというのは、「なまけもの」だけでは片づけられないいうのは、熱心な読者(視聴者)なら感じるところだと思います。
時々ネットで出回る、「のび太のドラえもんのエンディング」などは、その証拠で実に奥深いものがあります。
http://www.youtube.com/watch?v=q4MOqEC_HaM
自分は漫画が大好きで、時々日記にも書いていますが、自分の性格や考え方に受けた影響はとてもおおきいと感じています。
それどころか、仕事の面でも参考にしているところが多々あります。
漫画には現実の話を極端にもっていった場合の話が多々あるので、現実に向けてイメージをわかせるのにとてもためになります。
と色々言い訳をしながらこれからも漫画を読み続けると思います。
すばらしい。
高校の時、ドラえもんグッズを集めていた私としては、のび太は、ごねればわがままが通る悪い見本と思っていました。
そんなわけで、文科省の推薦は無くなったと記憶していますが、ネットで調べても良く分かりませんでした。
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