あまり話題になっていないようですが10数年ぶりに復活した「宇宙戦艦ヤマト復活編」を観てきました。全然期待していなかったのですが、意外や意外、なかなか楽しめました。
正直言って観るべきがどうかかなり悩んだのです。なぜかというと、某掲示板などでの評価があまり芳しく無かったからなのですが、私は観て良かったと思いましたよ。
もし、下記の条件が揃っている方ならぜひ映画館で観てはどうでしょうか。
1.リアル世代であること(TVシリーズ以降のね)
2.SFやスペースオペラが好き
3.メカが好き
4.アニメが好き
5.戦争映画が好き
6.思考がやや右よりである
7.広い心を持っている(細かくない)
以上のうち4つくらい当てはまるのなら必見かもしれません(笑)
特にファーストヤマトをTVや映画でリアルに観てきた私のような世代では、例の美しいソプラノのメロディーや懐メロの嵐ですごく懐かしさを覚えます。その懐かしさにプラスして、今風のCGにより滑らかに動くヤマトや戦闘シーンの迫力や、アラフォーになった古代進の存在感、その表現方法が実に的を射たものになっているように感じました。
もちろん最後まで飽きさせない見せ場の連続もなかなか素晴らしいと思いましたよ。ストーリー上の疑問点や表現方法の疑問点もいくつかはありましたが(ここでは述べません)それはどんな映画にもあることですしね。
こんな感じで本当にしっかりとしたヤマトワールドが出来上がっていましたので、私のように迷っている人は、だまされたと思ってぜひ観てみましょう。レイトショーで支払った¥1,500は決して惜しくは無かったです。
で、次はキムタケ主演の実写版も製作中らしいですね。こっちのほうはどうなんでしょう。スタートレック的なドラマになるのでしょうか?それともお笑いになるのでしょうか(笑)
ま、あまり期待しないほうが楽しめるのかもしれませんね。
Comment
これは大変です。わが会長が、、、
ヤマトはリアル世代ですし、松本零士のファンとしてはぜひ、見に行きたいところですね。
キムタクの間違いでした(笑)
アニメのほう松本零士は一切関知していないのだそうです。逆に実写版のほうは西崎義則が関知していないらしいです。
権利関係が複雑なのがいまひとつ盛り上がりに欠ける原因になっているのは間違いないのでしょうね。
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