うちの会社の会長が教えてくれた標語です。

「3つのな」= 逃げるな、隠すな、嘘つくな です。

 どうやら、リスク分散や安全への合意形成としての呼ばれているらしいのですが、詳しいことはよく判りません。

 1.逃げるな

 どんなに辛い立場に追い込まれてしまっても逃げてはいけない。一旦逃げてしまうと責任を放棄する卑怯者のレッテルを貼られるだけではなく、他の者にも多大な迷惑を掛けてしまうことになる。しかも問題解決に時間もかかり、更に自分の立場が悪くなっていく。だから決して逃げてはいけない。

 2.かくすな

 失敗したことは仕方が無いのだ。どうどうと謝り最善の方法にて挽回することを目指すべし。それを隠してしまうと、あとあと再起不能になるほどの痛手を隠したものだけではなく隠された側も負う。

 3.うそつくな

 どんなことであれ、うそをついてはいけない。一つのウソを通すために、つぎつぎとウソをつかなくてはならなくなる。騙されるほうも嫌な思いをするが、最終的にはうそをつく方が嫌な思いをすることになるのだ。どんなときでも真実を語るようにするべし。

恐らくこのような意味だろうと思います。いや、本当はもっと重い言葉なのかもしれませんね。個人的にはいくつでも追加できそうな印象があるように感じます。

自分自身もこの3つの“な”を実践していきたいと思っています。