IC建設さん、T建設さん、IG土建さん、・・私のお客様が次々と指名停止や家宅捜索を受けている。

財界さっぽろで、開発局の官製談合が暴露され、ニュースステーションではばっさりと斬られ、局長が逮捕されたとあれば、開発局職員も萎縮してしまってもはや仕事どころではないだろう。

今までの官民の癒着が破綻してきたと言ってしまえばそれまでだが、年々予算が減少するなかにあっては、このレジームの維持が困難になったことは否めない。このことが発端となって、官に対して反旗を翻す業者が台頭してきたという事が一連の談合摘発の原因だと思われる。

自分は建設業者ではないが、建設業界が健全でない限り私のビジネスも先細りになってしまうので、この際は膿を出し切って、国民すべてから信頼される業界にぜひなって欲しいと思う。

開発局のこの先はとても厳しい(地方整備局への降格、あるいは北海道に吸収)のかもしれないが、北海道経済が破綻することの無い様、いかなる形であれソフトランディング出来るように国は配慮すべきだ。

なにしろこの北海道は、建設業界無くして地域の発展もビジネスの発展も考えられない地域なのだから。

それにしてもホトホト参ってしまった。