昨日、小学3年生の息子を連れて、公開されたばかりの「トランスフォーマー」を鑑賞してきました。感想はまあまあ面白い、ってところでしょうか。

ただ、それはトランスフォーマーがもともとTVアニメで、しかも小さい子供向けであるということを知っているからで、もしそれを知らないまま観にいきますと、評価は大変なことになるでしょう。

CGはとにかく凄いです。最近の映画はどれもみなCGは凄いので慣れてきてしまってはいるのですが、それでもやっぱり迫力があります。


監督は、あの反日映画で有名な「パールハーバー」のマイケルベイです。なぜ反日の監督が、日本のアニメを実写映画化するのかと疑問に思っておりましたが、トランスフォーマーを見て納得しました。なんとそこには、日本賛美の嵐でした。

「こんな変形メカは日本製に決まっている!」とかいうセリフには思わず苦笑いです。あのパールハーバーのお詫びのつもりなのでしょうか。それとも商売に目覚めたのかもしれません。
 

ところで、我家にはトランスフォーマーが2台あります。
そのうちの一つがこの「VIPER」です。子供が遊びすぎて、あちらこちら色がはげ落ちてております。
 

VIPER1

これがロボットに変形するとこうなります。

viper2

今回公開された映画も実は同じなのです。このように、車がロボットに変形して人間を守るために戦ってくれるのです。つまり、映画がヒットすればそれだけおもちゃが売れるのでしょう。

CMではそういうアニメっぽいところを一切見せてはいないので、シリアスなドラマだと思う方もいると思うのですが全然違いますから。

ロボットになった車はおしゃべりもするし、立ち○○○便もするのです。(ちょっとネタばれ)
パニック映画だと思って劇場に行く方はおそらくガッカリすることでしょう。ということで、この映画は子供と一緒に楽しむのが正しい鑑賞方法だと私は思います。

彼女とのデートにはどうでしょう・・・・ちょっと幼稚っぽいのでムードの演出には不向きですよ。下手をすると振られてしまうかもしれませんのでお気をつけを。
 

ちなみにもう一台あるトランスフォーマーは、スバルインプレッサWRXです。これも見事にロボットに変形するんですよ。