2年前の7月、登山者7名が亡くなったことで全国的に有名になってしまったのが「トムラウシ山」です。
その麓にあるのが、「国民宿舎東大雪荘」です。
実は先日ひとりでドライブに行きまして、日帰り入浴をしてきましたのでそのことを書いてみようと思います。
実は始めての訪問ではなく、とてもお世話になっているこの方に連れて来て頂いた事があるのです。なので今回で2回目ということになります。
慢性的に疲れ気味ということで、ゆっくりと温泉にでも浸かりながら、今後の身の振り方を考えようというのが一番の目的でした。
奥に見えるのが目的地のトムラウシ温泉「東大雪荘」です。
噴泉塔があります。(源泉に含まれる炭酸カルシウムなどが固まったもの)
十勝川源流部原生自然環境保全地域だそうです。
大雪山国立公園内にあると書かれています。
蛇塚とトムラウシ山の登山口です。2年前にこの山で遭難された方達の目指すゴールがここでした。
(ご冥福をお祈りします)
ゆっくりと湯につかり、じっと自分の手を見つめます。
過去に有った色々な嫌な出来事が走馬灯のように頭を駆け巡り、自分の愚かさや能力の無さにほとほと嫌気が差してきます。更にはトラウマまでもが追い打ちを掛けて自分を苦しめます。
でも、それらを全部受け入れるしか無いのだと。
それを全部ひっくるめて自分なんだ、と思うしかもう無いのですよ。
自分自身で自分を愛せないようでは、他人も愛せないのですから・・。
(ん?どっかで聞いたフレーズだなあ・・)
そんなことを色々と考えながら小一時間ほど湯に浸かっていたでしょうか。気持ちもだんだんと落ち着き、悩みもほんの少しだけですが軽くなった気がします。そして肌もつるつるになりました。
さて、じっくりと湯に浸かって考えたことは、いつまでもうじうじと悩んでもいられないなあということ。生きていかねばならない以上、これからも前に向かって力強く進んでいかねばならないのです。
とにかくもうひと踏ん張り、一生懸命に頑張ってみようと思いました。
さて、本当はこの温泉にたどり着くまでもなかなか味わい深いのです。写真も何も撮っていなかったのが残念ですが途中からの4,5キロ位は未だに砂利道なのです。渓流沿いをクネクネとした細い道なので、買ったばかりの新車で走るには少し躊躇してしまうかもしれません。まあ、それが秘湯と言われる所以でしょうね。
それから、道中、新得駅の蕎麦屋さんで綺麗な奥さん、いやお姉さんから何故か桃パンを半分こして頂いたりと、地方の人の温かみを感じた出来事もあってとても癒されました。
(ご出身は空知ということでしたけどね。ぜひまたお会いしたいなあw)
そうして 心地良い疲労感を覚えたまま帰路についた管理人でした。
次回はぜひ家族を連れて泊まりで来ようと強く思います。
東大雪荘の場所はこちらです。
大きな地図で見る
その麓にあるのが、「国民宿舎東大雪荘」です。
実は先日ひとりでドライブに行きまして、日帰り入浴をしてきましたのでそのことを書いてみようと思います。
実は始めての訪問ではなく、とてもお世話になっているこの方に連れて来て頂いた事があるのです。なので今回で2回目ということになります。
慢性的に疲れ気味ということで、ゆっくりと温泉にでも浸かりながら、今後の身の振り方を考えようというのが一番の目的でした。
奥に見えるのが目的地のトムラウシ温泉「東大雪荘」です。
噴泉塔があります。(源泉に含まれる炭酸カルシウムなどが固まったもの)
十勝川源流部原生自然環境保全地域だそうです。
大雪山国立公園内にあると書かれています。
蛇塚とトムラウシ山の登山口です。2年前にこの山で遭難された方達の目指すゴールがここでした。
(ご冥福をお祈りします)
ゆっくりと湯につかり、じっと自分の手を見つめます。
過去に有った色々な嫌な出来事が走馬灯のように頭を駆け巡り、自分の愚かさや能力の無さにほとほと嫌気が差してきます。更にはトラウマまでもが追い打ちを掛けて自分を苦しめます。
でも、それらを全部受け入れるしか無いのだと。
それを全部ひっくるめて自分なんだ、と思うしかもう無いのですよ。
自分自身で自分を愛せないようでは、他人も愛せないのですから・・。
(ん?どっかで聞いたフレーズだなあ・・)
そんなことを色々と考えながら小一時間ほど湯に浸かっていたでしょうか。気持ちもだんだんと落ち着き、悩みもほんの少しだけですが軽くなった気がします。そして肌もつるつるになりました。
さて、じっくりと湯に浸かって考えたことは、いつまでもうじうじと悩んでもいられないなあということ。生きていかねばならない以上、これからも前に向かって力強く進んでいかねばならないのです。
とにかくもうひと踏ん張り、一生懸命に頑張ってみようと思いました。
さて、本当はこの温泉にたどり着くまでもなかなか味わい深いのです。写真も何も撮っていなかったのが残念ですが途中からの4,5キロ位は未だに砂利道なのです。渓流沿いをクネクネとした細い道なので、買ったばかりの新車で走るには少し躊躇してしまうかもしれません。まあ、それが秘湯と言われる所以でしょうね。
それから、道中、新得駅の蕎麦屋さんで綺麗な奥さん、いやお姉さんから何故か桃パンを半分こして頂いたりと、地方の人の温かみを感じた出来事もあってとても癒されました。
(ご出身は空知ということでしたけどね。ぜひまたお会いしたいなあw)
そうして 心地良い疲労感を覚えたまま帰路についた管理人でした。
次回はぜひ家族を連れて泊まりで来ようと強く思います。
東大雪荘の場所はこちらです。
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