2010年07月
最近はGoogle日本語変換ばかり利用しておりましたが、マイクロソフトも日本語変換ソフト「Microsoft Office IME 2010」を無償化してくれましたので早速ダウンロードをして使ってみました。
特長は上記サイトで確認できますが、一言でいうとパフォーマンスと変換精度が向上しているということです。
なお、無料とは謳っておりますが、正確にはMS-OFFICEの正規ライセンス(Office XP、Office 2003、Office 2007、Office 2010)をお持ちの方のみが利用できるとなっておりますので、これらをお持ちで無い方は使えません。
それほど使い比べているわけでははおりませんが、次の簡単なチェックでは変換効率は「google日本語変換」のほうが正確でした。
(例1)きしゃのきしゃがきしゃできしゃした。
▲MS-IME2010:記者の記者が汽車で帰社した。
○Google日本語変換:貴社の記者が汽車で帰社した。
(例2)にわにはにわにわとりがいる
▲MS−IME2010:庭には庭鶏がいる
○Google日本語変換:庭には二羽鶏がいる
PC環境や今までの入力内容にも寄るのかもしれません。必ずこうなるのかどうかまでは検証していませんので悪しからず。
ということで皆様もぜひ試してみましょう。
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)の秋期試験の受付が始まっています。
今回私は更に上位の試験をチャレンジしてみようと思っています。なかなか勉強する時間が取れないということもありますが、これは趣味の一つとして一歩一歩前進していきたいと思っています。
試験料も¥5,100と、建設系の各種試験に比べれば安いので助かります。
受験申し込みの締切りは8月17日(火)20時までですが、ITパスポートと基本情報技術者については、8月18日(水)20時まで受付をしてくれるようです。
高速道路の一部区間が無料になってから明日で1ヶ月。 私も何度か岩見沢IC以北を使っていますが、あきらかに交通量は増加していると思います。
普段高速道路を使わない人達まで高速に押し寄せてくるため、走行マナーの悪い車(飛ばしすぎ、追い越し車線を制限速度で走る等)も大変に多く、以前と比べて格段に気疲れする道路になってしまいました。
特に大型のトラックが増えており、数珠つなぎになって走っているトラックの列を追い抜くには、慎重で且つ大胆に行わなくてはならず、普段から追い越しに慣れていないドライバーにとってはかなりの恐怖心を覚えることでしょう。
そしてそのことが、追い越し車線が渋滞する原因の一つになり、それでまたイライラするといった悪循環を形成しているように思います。
また、途中のPAは大混雑している代わりに、併行国道に設置されている道の駅はガラガラとなっているようです。
高速の無料化によってこのように車の流れも大きく変わってしまいましたので、今後沿線の各市町村における経済的な影響もおそらく表面化してくると思われます。
その他としては、JRの利用者も減っているようです。そして、駅の利用者が減るということは、駅周辺の地価も下がってくるのかも知れません・・・。
その一方で、高速道路を運営するNEXCOにしてみると、無料となった分の売上は国税で補填されるわけですから、痛くも痒くもなく、むしろ売上の大幅アップできっとホクホクとしていることでしょう。
本当に意味での高速道路無料化とは、高速道路の一般国道化なわけで、今のNEXCOの解体が無い限りあり得ないわけです。結局のところ、国税をNEXCOへ投入するだけの結果となっている今回の無料化実験は、NEXCOへの単なる金のバラマキとなっていることを無料化に賛成している人たちは判っているのでしょうか?
民主党はNEXCOを廃止するぞ!と脅しをかけながら、逆に税金をじゃぶじゃぶとNEXCOへ投下しているわけです。しかも、車に乗らない人達の納めた税金もその無料化で使われているのです。
私は当初から、計画通り国内の高速道路網の建設が完了するまでは有料でも仕方がないと考えています。まだまだ地方と都会を結びつけるインフラが必要だと思うからです。
大都会への一極集中は一旦災害が起こると社会システムそのものが破壊されてしまうおそれがあります。やはり適度に分散させるのが望ましく、有事の際も含めて、国民の生命や財産を速やかに運ぶことの出来るよう、道路を中心としたインフラの整備はやはり必要不可欠なのではないでしょうか。
高速道路は高速で移動できる優先道路として、目的地への到着時間を早めるために使う道であり、通行料金で短縮できた時間を買っているのです。やはり特急料金と同じようにお金を払う人が快適に早く着く、それで良いではありませんか。
その短縮時間と料金が見合わないというのであれば、高速を使わずに下の一般国道を利用するか、もしくは鉄道や飛行機を使えば良いのです。
そして、高速道路の維持にしても、車を使う人達のお金で行われるというのがやはり正しい姿だと思います。
その他、地質・土質調査編などの改訂も同時に行われるそうです。
http://www.decn.co.jp/decn/modules/dailynews/news.php/?storyid=201007220101001
今回の改訂(案)で、必須機能として盛り込まれているものは上記の記事によると
(1)発議書類作成機能
(2)ワークフロー機能
(3)書類保管機能
(4)電子検査支援機能
この4つのようです。
でもこれってすべて“発注者側”のみが必要とする機能ばかりですね。
また、(3)の書類保管機能などは、工事中だけということではありますまい。工事が終ってもその使用料を払い続けるか、民間ASP業者側がそのコストを負担するかしかありません。
逆に、発注者側がそのコストを負担する位なら、最初からすべてを発注者サーバ方式にしたほうが良いでしょうね。
でも、そうなれば今までサービスを行ってきた民間のASP業者のほとんどが生き残れないことになりますが・・・
果たして真相はどうなのでしょうか。8月の改訂ガイドライン(案)は要チェックですね。
17日(土)は妻が所用のために子守の役目を仰せつかってしまった。
家にいても暑いし子供たちも暇そうにしているということで、急遽ドライブに出かけることに。
行き先はここ、三笠鉄道村。
ということで写真を少し貼っておきましょう。ちなみにこの日はデジカメを持っていなかったので、すべて携帯カメラ(P04-A)で撮影した写真です。
開館当時から変わらない鉄道クイズ(MS-DOSで動いているっぽい)
その他にも展示品が多数あります。特に幌内線の栄枯を綴ったドキュメンタリー映画は観ていて涙が出てしまいます。また、映画食堂車でランチを取ることも出来ますので、夏休みに親子連れで来ても楽しめるでしょう。
そうそう、三笠トロッコ鉄道も開業しているようでした。
こちらは旧三笠駅の有ったクロフォード公園前付近からスタートとなっていて、三笠鉄道村とつながっているわけではありませんので間違わないように。なかなか楽しそうなので、夏休みにもう一度連れていこうかと思っています。
ということで三笠鉄道村のご紹介でした。
先日、ビジネスパートナーの皆さんにご案内頂いたのは東京は人形町の「中華あづま軒」さん。
なんだか古い建物でお世辞にも綺麗とは言いがたい店構えなのだが、その出てくる料理の旨いこと旨いこと。正に絶品という形容しかできないのでありました。
オススメその1
自家製麺と他では味わったことのない味付けにはまること間違いなし。
オススメその2
外はぱりっと、中は肉汁がたっぷりの激うま餃子。
オススメその3
チャーハンも激旨!って写真を撮り忘れてしまった・・orz
とにかく何を食べても美味しい中華料理屋さんでした。ちなみに昼間から紹興酒も飲んでしまいましたが、志を同じくする人達と一緒にいることが、美味しい料理を更に美味しくしてくれるのでしょうね。
明日から東京へ出張します。目的は新商品の紹介や、各種開発案件の打ち合わせ等と大変盛りだくさんなのですが、せっかくの上京なので札幌ではなかなか見れないものは無いかな、と検索してみると、実に様々なイベントが催されていることを知りました。
札幌だってかなり大きな都市ですが、それでも「情報過疎」なんだなあと痛感してしまいました。
ざっとあげてみると、
・ワイヤレスジャパン2010 7/14〜7/16 東京ビックサイト
・自治体総合フェア2010 7/14〜7/16 同
・ネクストドキュメントフォーラム2010 7/14〜7/16 同
・東京おもちゃショー2010 7/15〜7/18 同
・電気自動車開発技術展2010 7/14〜7/16 パシフィコ横浜
目についただけでも、こんなに楽しそうなイベントがありますね。本当に羨ましい・・・
折角の機会なので、16日は早々に仕事を切り上げて、東京ビッグサイトにでも行ってこようかなとも思っておりますが、果たして実現するかどうか・・かなり難しいだろうなぁ。
個人的には電気自動車開発技術展が見てみたいです。あのトヨタが出資したテスラモータースの車も展示しているそうですしね。今後電気自動車が本当に普及してくるのかどうかを肌で感じてみたいです。
それから、もし体がもう一つあるのなら、東京おもちゃショーにも行ってみたいです(笑)
ネットが普及したことにより、地域による情報格差が解消したようには思えますが、画面を通して見るのと、実際に自分の目で見て触れることが出来るということは、情報量がはるかに差があるということなのでしょう。そういう意味では、地方での生活や勉強、そしてビジネスは、今でもやはり相当に不利な状況にあるわけですね。
で、それが嫌なら自ら進んで上京するしかないわけです。確かにそれも有りと言えば有りなんだけども、年々老いていく親を放置してまでは行けないわけで・・・・
総合評価の対策セミナーでも必ず現地に行って確認するようにと指導されますから、やはり自分の目で見るというのはとても大事なのでしょう。IT化社会となった今でも、百聞は一見に如かず、のことわざ通りなんだなあと思った次第。
一昨日は鹿児島からはるばる来られていたGS社F社長と会食をした。F社長がカバンから颯爽と取り出したのは今流行りのiPadだ。
お、ここにもiPad信者が!(笑)と思っていたら、実はF社長も私と同じく各社のデバイスが出揃うまでは模様眺めとすべき、という考えの持ち主だった。また同席したX社のY氏もまた同様の意見。
早速、iPadで自宅探索を行うと、F社長のご自宅もY氏のご自宅も、ついでにスナックのママや店のアイドルEちゃんの自宅もばっちりとストリートビューで表示された。
ママの自宅とEちゃんの実家はマイカーまでもが写されていることを知って本当に驚いていた。「iPadすごーい」と大ウケだったわけなのだが、これはiPadが凄いというよりGoogleMapやストリートビューが凄いんだよなぁと思いつつ、それらのインターフェースの秀逸さには舌を巻くしか無かった。
これってスナックやパブに常備しておけば本当に遊べそうだ。ただ、flashに非対応というところで見たいHPが表示出来なかったのにはどうしても不満が残ってしまう。
この手のデバイスで、web閲覧やGoogleのサービスを活用したいということであれば、そのopenさではAppleとは比較にならないGoogleのAndroid搭載機の方が個人的には魅力的だと思っている。
開発環境も使い慣れたwindowsのほかlinux版やMac版まで提供されているからだ。もちろんflashにも対応する。無論andoroid側はもう少し洗練しなければならないとは思うが、Andorid2.2ではかなりの速度が出ていると聞くのでこれも時間の問題だろう。
で、私が面白いなあと思うのは、このように本来はライバルであるはずのGoogleのサービスをiPadでも提供しなければiPadの商品力が激減してしまうということだ。(GoogleMapやGmailが使えなければ果たして一体誰がiPadを使うだろうか)
つまりはiPadの成功の裏でgoogleに運命を握られていると言っても過言ではないわけだ。もちろんAppleが対応サービスを他で用意できれば話は別だが。
それにしてもなあ。
ここまで海外のソフトウエア製品に振り回されてしまうなんて国内のPCメーカーもITベンダーも情けない限り。技術力はあるのにそれをビジネスに出来ない。TRONが潰された辺りでこうなる運命だったのだろうか。本当に残念だ。
ちなみに、我家だけはストリートビューがまだ来ていないので未だに表示出来ないのであった・・・
航空写真でも微妙に雲の下に隠れている・・。