genba21

無題のブログ

ブログタイトルを「無題のブログ」に変更しました。管理人「たけごろう」が適当なことを書き散らかすだけのブログです。

2009年09月

30 9月

Microsoftから無料のウイルス対策ソフトが公開されました!

Micrsoft Security Essentialsという名のウイルスチェックソフトが公開されました。

http://www.microsoft.com/security_essentials/default.aspx?mkt=ja-jp

これでウィルスチェックソフトはもう購入しなくても済むのかもしれません。

ただ、ウイルス対策ソフトのメーカーや販売現場は死活問題になるのかもしれませんが・・・

冷静になってみればどうしてwindowsにだけこんなにコンピュータウイルスが蔓延しているのか、がとても疑問なわけですが、それを使わざるを得ない一般ユーザーからみると、今回のMSの措置はとてもありがたいことと言えるでしょう。

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29 9月

Googleカレンダーを非対応の携帯から使う方法

私の携帯は2年前に購入したドコモのD401iです。今は撤退してしまった三菱電機製のものですが、反応がやや鈍い以外はそれなりに扱いやすくて気に行っている機種です。(慣れというのもありますが・・)

ただ唯一残念だったところが、Googleカレンダーにアクセスが出来ないというところでした。アクセス出来ない理由はURLが長すぎるというものです。なのでどうしようもないと諦めていたのですが、調べてみるとこのような利用出来ない携帯電話でも利用可能にするゲートウェイ的なアプリケーションが見つかりました。

yamamoworksの[Google Calendar Mobile Gateway]です。

sc0000.png
クリックすりとジャンプします

早速設定をしてみました。

設定用のURLをクリックしますと、次の画面になります。

sc0002.png

ここで[アクセス許可]をクリックします。セキュリティ面の不安が多少ありましたが、発行される自分専用URLを他人に教えないかぎり大丈夫でしょう。

あとは使っている携帯から表示された専用URLへアクセスするだけでGoogleカレンダーにいつでもアクセスできるようになります。

もしお使いの携帯電話がGoogleカレンダーに対応していないのであればこのwebアプリを使ってみてはいかがでしょうか?
ということで作者のやまも氏には大感謝です。もっと早くに気付いていればよかった・・・

ただ、最近の私はiPhoneが激しく欲しかったりします(笑)
会社はdocomoかAUと言っているので個人的に買わないとダメっぽい。それは良いとしても昨年に2年縛りで購入したEmobileがまったく使われずに遊んでいるのがもったいないし、うーん、どうしましょう・・

28 9月

公共投資を利権にしてはいけない

一体何のために官僚になるのだろうか。一体何のために政治家になるのだろうか。

恐らくみな崇高な志が有って、官僚の道、政治家の道を志したのだと思う。

その崇高な志を実現するために政治家達は良い法律を立案し国会で決めていく。官僚達は国会で決まった法案をしっかりと実行していくために頭を使う。

官僚達には国を動かすために必要な巨大な権限が与えられている。1億人以上の国民の生活や安全を守るためにはそれなりの権限が必要だからだ。

さて、ここでいう権限というのが実はくせ者である。権限とは、つまるところは使える金があるかどうかである。

巨大な権限を持つ者はそれだけ巨額の金を扱うことが出来る。

もともとこの金は人々が支払い納めた税金である。崇高な目的で使われる金であれば何も卑屈になってペコペコする必要は無いのだが、市場経済の原則から受注競争に発展すると、なぜだかとたんに金を持っている方が偉くなってしまう。

なので、人々はそんな権限を持った官僚に金の無心をすることになるのだ。

そうして官僚達が金の分配を行っているうちに、あたかも人々を自分自身が自由にコントロールしているかのような錯覚を覚えてしまうに違いない。

人間は誰だって弱い。その権限を、自らの心地良さに対して力の配分を行った瞬間に実は癒着と利権が発生する。

人々の暮らしを支える投資にはそんな利権なんかはまるで要らないのである。

必要なのは国、地方をもっと良くしようという熱い思いだけだ。

25 9月

“建設史家”という言葉

北海道建設新聞に連載中である「風雪の群像」がとても面白い。いやとても興味深いというべきか。

この作品は“建設史家” 高木 正雄氏が、北海道開拓時の建設に関わる数々の事象を官民に亘って時系列に記述している連載物で、北海道に住むものとしてはぜひ一度は読んでおきたい小説である。開拓にあたった先人たちの苦労や知力に、本当に頭を下げる思いで私は毎日読ませて頂いている。

流石は北海道建設新聞さんだ!と思わず唸ってしまうとても気合の入った連載なのだが、実はちょっとだけ違和感のある言葉が使われているのが気になっていた。

この“建設史家”という言葉がどうにも馴染めなかったのだ。

意味とすれば読んで字の如く“建設の歴史家”ということになると思うのだが、恐らくまだ一般化していない用語と思う。

ちなみにgoogleのフレーズ検索ではわずか8件(うち2件は北海道建設新聞記事のキャッシュ)、yahooでは、5件(うち1件は北海道建設新聞記事のキャッシュ、もう一軒は中国語のサイト)となり非常にレアな肩書きということが判る。

一方で類似語と言えるのかどうかは判らないが、“建築史家”という言葉がある。こちらも同様にサーチしてみると、googleでは21,400件、yahooではなんと68,000件も引っかかる。

たしかに北海道開拓の歴史は建築史ではなく、本来であれば“土木史”と言える。ならば“土木史家”という場合もあるのかと思い検索してみると意外にすくなくてgoogleで8件しか検索されなかった。

一般的には建築業と土木業を合わせて建設業というのだから、今回の“建設史家”という肩書はなかなか珍しい言い方ではあるがこの連載小説のイメージを表すには適切な表現ということになるのだろう。

 

25 9月

webアプリケーションの弱点

一部の国や地域で、GMAILがアクセス不能になった模様だ。幸いにして1時間ほどで解消されたようだが、その間に重要なメールを送受信しなくてはならなかった人は大変やっかいな思いをしたことだろう。
今回はたまたま1時間ほどで復旧してくれたので良かったが、このような状態が何日も続いてしまう恐れは無いのだろうか?

おそらくGoogleの関係者は2重3重にバックアップ体制を取っているから大丈夫だというだろう。しかし、もし本当に100%安心しても良いのならどうして動作やデータを保証しないのだろうか。無料だから保障無しというのであれば私はちょっと違うと思う。

まあ、これが今のWebアプリケーションの限界だろう。ある日突然データがすべて消失してしまう可能性は皆無では無いわけで、それをきちんと理解した上で使わないといけない。そういう意味で、いくら便利なGMAILとは言えども通常のデスクトップアプリケーション型メールクライアントソフトで読み書きを出来るようにしておくのが無難と言えよう。
18 9月

芸能人麻薬事件におけるマスコミの騒ぎ方は異常だ

世の中にはもっと大事なことが沢山あるだろうに・・・。

無論、芸能界の麻薬汚染は警察に徹底的に取り締まって頂きたいと思うが、ヘリコプターでわざわざ車を追いかけてレポートしなくてはいけないことなのだろうか?記者会見に500人以上とか、一体なんなんだろう。一犯罪者が謝罪することがそんなに大事なことなのか?マスコミはこの件で一体全体どれくらいのCO2をばら撒いたのだ。

冷静になって眺めてみると、国民が騒いでいるのではない。TV局が騒いでいるだけなのだ。

レポーターや司会者がしたり顔で「若者への影響力が高いので自重してもらいたい」とかなんとか偉そうに言っているが、普通の人はそんなクスリになんて興味は無いし入手しようとも思わないだろう。
むしろこのような報道をすればするほど、「そんなにいいクスリなんだろうか?」って興味持つ人が増えてしまうような気がしてならない。

更にだ、そんな芸能人たちを散々甘やかしてきたのは一体誰なのか?

それはTV局を中心としたマスコミじゃないのか?

芸能人の価値を決めるのはまぐれもなくマスコミだ。そして高額なギャラ(出演料)を支払い、その金が再び還流しているようにも思える。果たして、今のTV局にこの件以外も含めて犯罪者達を糾弾出来るだけの正義はあるのだろうか。

調査では年々TVを視聴する時間が減っているという。これは放送内容の質が年々悪くなったせいだと思うがどうだろう。

学芸会みたいで何のリアリティも感動も無く、ありえないシチュエーションばかりのドラマ、意味不明のタレントがなぜかたくさん登場するスポーツ中継、視聴者へ募金を呼びかける一方で出演者が高額の出演料をもらっている似非ボランティア番組、そんな番組を見るためにわざわざ地デジTVへ買い替えなければならないなんて、悲劇を超えて喜劇と呼ばずしてなんと呼ぼうか。
しかもBS放送などは通信販売の番組ばかり。そんな放送をするためのBSデジタルだったのか?

それにだ、素晴らしい結果を残した人達よりも結果が出ないが見た目の良い人たちが大きく取り上げるのはいかがなものか。実は性の商品化に最も成功しているのはTV局なのかもしれない。とにかく人は見かけでは無いと口では言いつつも実際は美人のほうがはるかに有利であることはTV局を見れば明確である。

とにかく在京TV局による数々の偽善はもううんざりだ。もう少し落ち着いた節度ある報道を希望したいと思う。もっとも自分自身は気に入らない番組はそもそも全く見ないのでどうでもいいことではあるが。

17 9月

未だにH18.1版を使えってどんだけ〜

たまには電子納品のことでも書きましょう。最近ちょっとさぼり気味なので罪滅ぼしの意味も兼ねて(笑)

さて、工事完成図書の電子納品要領(案)H20.5版と一緒にデジタル写真管理情報基準(案)H20.5版も発表されましたが、電子納品要領というのは一般土木工事編の他にも電気通信設備編と機械設備工事編の合わせて3つあるわけです。

でその3つの要領(案)では、いずれも工事写真はデジタル写真管理情報基準(案)(以下写真基準という)を使えと記されているわけなんですが、その際に、どの写真基準が使えるのかというと、実は一般土木編も電気通信設備編も機械設備工事編も直接的には一切触れていないのです。

たとえば、電気通信設備編の電子納品をするのに、写真基準のH20.5版のデータは使えるのか?というと使ってはダメとはどこにも書いてはありません。それじゃあ、使っていいのか?というと答えは否です。なぜかというと、チェックシステムVer.3.Xが、未だに【PHOTO03.DTD】と【PHOTO04.DTD】にしか対応していないからです。また、国総研のQ&Aでもこのように書かれています。

P-115 基準(案)[H20.5]は、電気通信設備編および機械設備工事編の各要領(案)に適用されるのでしょうか。 基準(案)[H20.5]の電気通信設備編、機械設備工事編の各要領(案)への適用については、現在のところ未定ですので、従来どおり基準(案)[H18.1]を適用してください。
今後、適用について明らかになりましたら、本ホームページにてお知らせします。
なお、業務管理ファイルおよび工事管理ファイルの[適用要領基準]には、「電通200601-01」、「機械200601-01」と記入してください。(H20.9.17)


ということで、電気通信設備工事をされている方、機械設備工事をされている方にとっては、現在もデジタル写真管理基準(案)H18.1版が最新版というわけです。しかも一体いつになったら適用可能になるのかも全く判らない状況です。

せっかく問題点などを解消した(と思われる)新基準を策定して発表しても、一部の基準でしか利用できないというのは実に勿体ないとは思いませんか?どうして同時に電気通信工事編や機械設備工事編の改訂やチェックシステムのヴバージョンアップが出来ないのでしょうか?

で、私個人の疑問としては、このように業種別に異なる基準や古い基準を使わざるを得ないのであれば、工事写真だけが共通の要領(案)になっている事は全く意味が無いと思うんですよ。それぞれの完成図書の電子納品要領(案)の中でルールを明記しておけば単純で良かったのではないかと。

つまり、デジタル写真管理情報基準(案)電気通信設備編とか同業務編などがあれば、もっともっと活用しやすいルールで運用することが出来るようになると思います。そのことは当然一般土木工事編を使われる方にとっても判り易くなることを意味します。

まあ、電子納品要領(案)の中で最も早く規定されたのが工事写真ですから、ある意味こういうルールとなったのは仕方が無いとは思います。一般土木はこの形でも良いとして、電気通信設備編や機械設備工事編については最初から完成図書の電子納品要領(案)に入れておけばシンプルで判りやすいルールになって良かったのでは、と思えてなりません。

それにしても、デジタル写真管理情報基準(案)が策定されたのは、今は去ること10年前の平成11年のこと。なんともう10年も経っているんですね。それなのにいまだに普及がこのレベルなんだなぁと思うとなんだかとても寂しい限りです。

そうそう、営繕工事の要領(案)って今後も見直す予定は全く無いんですかねぇ・・・
もはや化石のようになってきているように感じます(笑)

それから国交省のCALS/ECホームページなんて、最終更新日がなんと2007年11月です。
もう2年近くも放置プレイ・・・・(笑)

http://www.mlit.go.jp/tec/it/cals/index.html

もう少しやる気を見せて欲しいなあ・・

15 9月

H2Bの打ち上げ成功を喜びたい

先週11日の深夜に種子島宇宙センターから打ち上げられたのは国産最大のロケット「H2B」だ。打ち上げは成功し、搭載していたHTVもISSとのドッキングに向けて順調に飛行をしているそうだ。

初号機にして国際宇宙ステーションISSへの補給物資を満載したHTVを搭載するという非常に難しいミッションを一秒の延期なく一発で成功させたJAXA並びに三菱重工やIHIなどの関連企業には敬意を表したいと思う。本当に素晴らしい快挙だ。

あとは18日に予定されているISSとのドッキングが最大の山場だ。これに失敗してしまうとHTVの信頼性に疑問符がついてしまうので成功に向けて関係技術者達の頭脳と努力に期待したいと思う。

それにしてもあの敗戦から奇跡の経済復興を遂げ、今日ではついに航空宇宙産業も国際的なレベルにまで到達できたのかと思うと実に感慨深い出来事である。

H2Bはエンジンをクラスター化して能力を高めたロケットだが、この開発に成功しているのは米ソに続いて3番目だという。決して恵まれた予算では無かったと思うが延々として続けられてきた地道な努力が、遂に国際的なISSへの物資補給という大役を任せられるようになったのだ。
これからも宇宙開発の中で日本が担う責任は大変重要になってくるが、しっかりと日本の誇りを持って頑張ってほしいと心の底から思う。

一方で民主党は、このミッションの中核を担うJAXAを廃止するなどという提案をしているらしい。独法廃止の流れなのだが、これは糞も味噌も一緒にする極めて乱暴な意見としか思えない。

日本は今後農林水産業だけで生きていくというのならそれでも構わないが、これからも科学立国で有り続ける以上は、このような技術開発を維持し発展させていくのは当然のことであろう。しかも国際協力になり、日本の技術力を世界に誇ることもできるわけで広告宣伝の効果としては絶大なのである。
そして、そこで得た新技術は新たな産業の礎になっていくのだ。
技術というものは進歩を辞めたとたんに衰退がはじまるということを決して忘れない方が良いだろう。

それにしてもこの快挙、毎日にでもTVで報道すべきと思うが全然目にすることが無いのが気になる。あいもかわらず芸能人の覚せい剤汚染のニュースばかりで辟易としてしまう。

科学離れが問題だとして自分で報道していたことはすっかりと忘れたらしい。このH2Bの成功やHTVなどを報道することは青少年に対して科学への興味を持たせることになるのだが・・
日本のTV局はつくづく愚民化政策がお好きなようだ。

あんな学芸会のようなTVドラマなどは見る気もしない。視聴率が低くて当然だろう。
ちなみに今私が見ているドラマは、NHKの天地人と、TBSの官僚達の夏の二つだけだ。

8 9月

スカイマークエアラインに乗ってみた

今日は出張で東京に来ています。移動の手段として普段はエアドゥを利用することが多いのですが、今日はスカイマークを初めて利用してみました。
 

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なんと言ってもその料金の安さにはびっくりします。通常料金が¥16,300ですからね。少しでも経費を抑えたい自分としてはとてもありがたい料金です。

このような低料金にするためにはコストを下げる必要がありますが、搭乗してみて実に多くのコスト低減の工夫をされているのがわかりました。


1.地上係員も客室乗務員も制服がポロシャツのみ

下のみ各自自由にズボンをはいたりスカートをはいたりしているみたいです。なんでも地上係員も客室乗務員も交代制?らしいですね。無論厳しい訓練を受けているみたいですから不安は全然ありません。
本日見かけた客室乗務員のうち一人はふわっとした短いスカートをはいていて実に可愛らしかったのがとても印象的でした。堅い他の航空会社の制服ではみられないなかなか良い景色です。


2.機内サービスは省く

お茶やコーヒーのサービスはありません。また、新聞、雑誌の類もどうやら載せていないようです。なので予め自分で用意して持ち込まなければなりません。それを忘れてしまうと寝て過ごすしかありませんのでご注意を。


3.放送設備も何も無い機体

ラジオも無ければモニター画面もありません。機内の環境音楽もありません。とにかくコストのかかるものは一切排除しているといった感じです。まあ、移動が目的ですからそれでも何の不満もありませんけどね。

ということで、他にもあるのかも知れませんが、スカイマークのコスト管理のあり方には深く感銘してしまいました。特に制服となっている濃紺のポロシャツがなかなか格好良かったです。特に女性はバストが大きく見えますのでとても魅力的に映りました。
 

決して邪な見方はしていませんのでそこんところはよろしくです。(笑)

7 9月

国交省チェックシステムVer.7.1に不具合あり!

建設ブロガーの会SNSで話題になっていたのですが、国交省チェックシステムの最新版Ver7.1に不具合がありました。

大分類が[工事]で、撮影頻度以外の写真(フラグが1)の場合に、写真管理区分を[着工前及び完成写真]や[災害写真]を入力し、工種・種別・細別の項目を空欄にしている場合に、基準上では適切なデータであるにも関わらずにチェックシステムでは工種、種別、細別情報が無いとしてエラーとしてしまうようです。

これは明らかにチェックシステムVer.7.1側の不具合(バグ)ですので、発注者監督員には説明を行ってデータには問題が無いということをご理解をいただくようにしましょう。

こちらの主義さんのブログに詳しく解説されていますのでぜひご参照ください。

 

 

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