昨晩は昔からの知り合いで大手電機メーカー系列のソリューション会社役員のIさんから私の携帯に「今、札幌に来ているんだけど晩御飯どう?」と連絡が入った。「もちろん!」と即答する私。
大通りに面した某ホテルへお迎えに行き、徒歩でススキノ方面へ。「まつじん」へ行ってみると、あいにく満席とのことで、ならばと、例の船盛の店てっちゃんへ。
これで2人前
予約をしないで店に行ったせいか、タコが動いていなかったのが残念だ。
それでもどれ一つとっても新鮮で旨いのがとても素晴らしい。
ビールで乾杯したあと、しそ風味で美味しい鍛高譚をボトルでとって、水割りを飲みながら、ひたすら食べる。
食べても食べても無くならない刺身を尻目に、気が付くとなんと二人で鍛高譚のボトルを一本空けちゃっている・・どうりで酔っ払っているはずだ・・
21時を廻ったところでホテルへお送りするはずだったのに、ついつい私が大変にお世話になっている某社のT社長に電話すると「今から30分で行くからそこで待ってろ」と言う。
酔っ払ってふらふらしながら二人で待っていると、「よう!」とタクシーで颯爽と表れた社長。「こんな遅くにスミマセン」と謝る間もなく、案内された店は超高級クラブ内にある個室コーナー。
自分の住む世界と違うなぁと思うせいかなんだかケツが落ち着かない。いきなりビジネスモード全開でほとんど会議室状態へ、さきほどまでのほろ酔い加減なんてどこかに飛んで行ってしまった。それでもとても心地良くて楽しいのが不思議である。
解散したのは午前1時。それからIさんをホテルへお送りし、そのまま自宅までタクシーを走らせてしまった。タクシー代は想像していたよりも安くてホッ。事前に値引き交渉をして正解だったようだ。
T社長から、絶対に他人を騙したり裏切ったりしてはいけない、ということをこんこんと説教をもらう。全くもってその通りだと思う。これからも愚直と言われようとも、真剣に真面目に生きていこう、とあらためて思った一時であった。
で、次回のミーティングは東京銀座での開催となった。だが、果たして私は連れて行ってもらえるのか・・(笑)