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無題のブログ

ブログタイトルを「無題のブログ」に変更しました。管理人「たけごろう」が適当なことを書き散らかすだけのブログです。

2008年05月

30 5月

小樽にて(その2)小林多喜二文学碑

小樽にて(その1)で紹介した地獄坂を上っていき、細い路地を曲がり道なりに進んでいくとあるのが、この小林多喜二文学碑だ。

小林多喜二文学碑

小林多喜二文学碑拡大

小林多喜二文学碑の説明

小林多喜二(wiki)は、幼少のころから小樽に移り住み、この文学碑のすぐそばにある小樽高等商業学校(現在の小樽商科大学)に進学し、その後も北海道拓殖銀行(wiki)の小樽支店に勤めたのだそうだ。

その後、多喜二の作品や活動を快く思わない権力者達によって迫害を受け、特高警察(wiki)による激しい拷問によってわずか30歳の生涯を終えてしまう。

その拷問の内容については、こちらのページに解説があるので興味のある方は見て欲しい。

なぜ、そこまでして権力者達(国、軍隊、特高警察、代議士、丸の内の企業)と対立しなければならなかったのか。

その答えは多喜二の代表作でもある「蟹工船」を読むと良いだろう。(最近ブームになりつつあるようだ)

尚、この青空文庫にて「蟹工船」を無料で読むことが出来る。

29 5月

小樽にて(その1)地獄坂

今日は仕事で小樽を車で通過したのだが、ふと脳裏を横切ったある風景が見たくて、帰りに少しだけ寄り道をした。そこは昔、自分がよくドライブに向かった場所であり、また、小樽が舞台となったとある映画でも登場した場所でもある。

国道5号線からは車で5分も走れば着いてしまう距離だが、そこに行くには、延々と続く上り坂を進んでいかなくてはならない。坂の途中には高校があり、更に登りきったところには大学もある。
その学校の生徒達は、この坂をふうふうと息を切らしながら、毎日毎日上り下りしたのだろう。そんな苦しみから、いつしかこの坂の名前は「地獄坂」と呼ばれるようになったという。

地獄坂
地獄坂の入り口にある標識

 

29 5月

電子納品要領・基準類及びCAD製図基準が改訂されます!

本日、国土交通省より標記の発表が行なわれました。適用されるのは、来年(H21年)1月以降発注の一般土木工事からです。まだしばらくは時間がありますから、その間に準備すれば良いでしょう。

これから詳しい調査を始めますので、このブログでも順次内容を解説していくことにします。

詳細はこちらから
電子納品要領・基準類及びCAD製図基準の改定について

電子納品要領・基準類及びCAD製図基準の改定について

28 5月

北海道支庁制度改革と道州制の行方

昔から、世の中が大きく変わる時には、対立や紛争といったものが必ず起こっている。

近代日本では、あの200年以上続いた徳川幕府が滅ぶ直接の原因となった戊辰戦争を思い出す。(無論本で読んだ程度の知識しか無いのであるが)

さて、今北海道の抱えている問題としては、道の財政を早急に立て直さなければならないということだろう。

この北海道支庁再編の究極の目的は、よりコンパクトな道政の実現による財政再建にあるのは明らかで、それの実現には、支庁から権限が委譲される市町村の準備態勢が整うのかどうかがポイントだ。

また道は現在の14支庁から、9の総合振興局と5つの振興局にするという案を道議会へ提出するようだ。

9+5=14で見掛け上は名前が変わっただけとも思えるが、権限委譲によりコンパクトな行政機関になるはずであり、道ではその分の人件費などの支出が抑えられるとしている。

一方それに対して、各市町村では権限委譲による負担の増大や、地域経済が更に悪くなるとの危機感があるとして、慎重論が多く、双方の溝が大きく開いているのが現状だ。

さらに、北海道にはもっと大きな難問が続いている。それは道州制への移行だ。

この道州制は、道と北海道開発局の統合により二重行政を防ぐ意味合いもあり、やはり国の財政問題の解決策の切り札として、この北海道をまずは実験台にしているように思える。、統合後の事業執行予算の削減により、公共投資の大幅な減少がちらちらと見え隠れしている現状では、一次産業や建設業が中心の北海道にとっては、道州制=薔薇色の未来、とはお世辞にも思えない。

このように道民だけではなく、自治体の長ですら持っている懸念に対して、十分な説明がない状態で、強行に進めようとしているのは、やや国側の焦りのようなものを感じてしまう。

先日の開発局農業談合事件の摘発などは、開発局への住民感情を悪くするための印象操作ではないか、とさえ邪推してしまう。タイミングが良すぎるのだ。つまり、そのような悪いことをする役所は要りませんよという住民の声を高めるのが本当の狙いではないかと。

誤解をしないで欲しいが、私は現状がベストだと言っているわけではない。愛すべき北海道の将来を案じているのだ。なぜなら私もそして私の家族もこれからずっと北海道に住むのだから。

もし、このまま支庁制度改革や道州制への移行を進めた結果、この北海道の経済が発展しないまま没落していくようなことにでもなれば、大げさと笑われるかもしれないが、第二の榎本武揚や土方歳三が登場するのではないかとさえ思っている。一言で言えば北海道独立論だ。

これから先、絶対に無いとは言えない食料危機が起こった時、北海道の食料生産能力が日本にとっては天の救いになるはずだ。そのためには、国は北海道をお荷物扱いしたりしないで、農業の抜本的な政策の見直しを行い、大規模農業経営への道筋等を作るべきであろう。

そのためのインフラ整備であれば、無駄な公共投資だとは誰も言えなくなるだろう。

26 5月

6月6日は同じテーマ「地球温暖化防止」に関する記事を書きませんか?

私も参加している建設ブロガーの会では、毎月ぞろ目の日を「建ブロの日」として、同一のテーマで記事を投稿することにしておりますが、次回6月6日のテーマは 「建ブロの日・1周年企画 みんなで止めよう温暖化」です。

ちょっとテーマが重過ぎるきらいはあるものの、環境問題は我々の日々の生活と密接に関係していますので、blogにて環境に関する個人的な意見や取組を発表することにはそれなりの意味があるだろうと思っています。

今回は、建設ブロガーの日発足1周年の記念企画ということで、同じテーマの記事をより多くの方にも書いていただこうというイベントになっていますので、この趣旨に賛同される方はぜひ一緒に記事を書きましょう!
まあ、書いたからと言っても特に褒美はありませんが(爆)

しかし、このテーマで書くこと自体が、環境について少しでも関心を持っているということを表わす行動です。関心を持ってさえいれば、次は実行のフェーズに移していけるのです。

自分も微力ではありますが、電気の節約や、灯油の節約、無駄なアイドリングストップといったレベルでのCO2排出量の削減に向けた努力をしていきたいと思っています。
理由はECOは家計にも優しいからです(笑)逆に言えば、家計を考えればECOにせざるを得ないとも言えますね。本末転倒かもしれませんが(笑)

ということで、興味のある方はぜひどうぞ。


23 5月

アクセルとブレーキをどうして踏み間違うのか

交通事故のニュースは毎日のように見聞きするが、近年目だってきたのが、「アクセルとブレーキの踏み間違い」による事故だ。

ただ、これでは正しい表現とは言えない。アクセルとブレーキを間違うことはほとんどの場合は無いだろう。仮にペダルを間違っただけであれば止まることは容易なのだ。正しくは、「止まりたいのに止まれない運転操作上のミス」であって、踏み間違いという一言だけではすべてを説明したことにはならない。

これは決して有り得ない話ではなく、車を運転するものであれば、誰もが同様になる危険があると思っていたほうが良い。
なぜなら、実は私も5,6年前に一度だけ、ブレーキを力一杯踏んでいるにも関わらずエンジンが唸って車が前進を止めようとしない現象に遭遇したことがあるのだ。

そのときは「おかしいぞ」と瞬時にその原因が判り事なきを得たのだが、本当に驚いたのを今でも昨日のように覚えている。

私の時の理由はこうだ。

つま先でブレーキを踏むと同時に、かかとでアクセルも踏んでいた」のである。これは決して足の大きさが原因ではなく、靴のかかとを軸にして床から離さずに行なうようなペダルワークをしている場合に、そのかかとの軸が振動などでずれてしまった際に起こりえるのである。

こうなった場合、なんとか止まろうとブレーキを踏めば踏むほど、かかとでもアクセルペダルも踏み込んでしまう為、容易にこの状態を解除することが難しくなってしまう。

恐らく多発しているこの手の事故の多くは、単なる踏み間違いではなくこれが原因なのではないだろうか。

高齢のドライバーやあまり車に乗らない方の場合は、止まらない理由が瞬時に判らないことに加えて、この状態から抜け出すための「つま先に力を入れながら、かかとを浮かす操作」などは通常は有り得ないため、咄嗟に体が反応ができないのであろう。

この一件以降は、二度と同様の事が起こらないように実は絶対に踏み間違うことのない運転方法に切り替えている。

その方法とは、「ブレーキ操作を左足で行なう」ことだ。

現時点では自動車メーカーではこのような操作は禁止しているが、慣れてしまえば実にスムーズに運転が出来るのだ。まあ、常時左足というわけではなく、通常の右足ブレーキも使っているのではあるが。

そもそも2ペダルカーの場合は、左足を遊ばせておくのは勿体無いのである。右足でブレーキを踏む操作は、マニュアル車しか世の中に存在しないころの名残以外の何物でもない。

現時点では全ての人にお勧めするわけではないが、ちょっと練習すれば簡単に出来るようになるはずだ。少なくても自分は左足ブレーキに切り替えてから5,6年経つ。

急ブレーキ時には両足でブレーキを踏むことも出来るので、制動力は確実に向上するはずだ。 AT車のブレーキペダルがMT車に比べて大きめに出来ているのは、左足ブレーキを考慮しているのではないだろうか。単なるスペースが有ったから、というのではあまりに芸が無さ過ぎる。

賛否両論ある操作方法だが、なれてしまえば全くもって自然に対応できるので、上記のような事故を防ぐには極めて有効な方法だと自分は思っている。

ただ、根本的な解決には、今のペダルシステムそのものを抜本的に改良したほうが良いだろう。アクセルもブレーキもどちらも足で踏み込むという共通動作がそもそもの問題なのだ。そろそろ自動車の運転方法も、人間工学の進歩に併せて次世代型へ脱却するべき時期が来ているのかもしれない。

<参考>

ナルセペダル
http://www.naruse-m.co.jp/home2f/pedal01.html

21 5月

新しいゼロックスのマークは何かに似ている

今日はランチミーテxヂング1件と営業会議がある日。ちょっと息抜きとして、最近自分が思っていることを書くことにしよう。

新しいゼロックスさんのマークはもうご覧になりましたか?わたしはあのTVCM(鍵が一つしかないピアノ、弦が一本しかないギター)のセンスが大好きなんです。

そのゼロックスさんのロゴマークがこれ。
ゼロックスのロゴ

前のエックスマークの方が格好良いように思ったりしますが、いずれは慣れるのでしょうね。今までは正直言って“偉そう”な印象のロゴでしたが、新しいロゴは丸くなって優しく可愛い感じ。おそらくロゴ変更の狙いもその辺にあるのではないでしょうか?

それで、最近はNTTドコモさんもロゴを変更しましたね。

ドコモのロゴ

こちらも赤で、丸くなりましたね。やはりAUや急激に伸びているソフトバンク携帯が脅威なんでしょう。イメージチェンジを図ろうとしているのが判ります。でも個人的には今までのロゴが格好良いと思いますが。
それにしても色味がゼロックスさんと全く同じですね。いや、微妙に違うのかも知れませんが、全体的に似たイメージです。同じデザイン会社の案なのでしょうか?

それから、ゼロックスさんより一足先にロゴを変更している会社がこちら、リコーさんです。

リコーのロゴ

リコーさんも赤いロゴマークですが、同じ赤でもやや朱色っぽい感じですね。もちろん全然似ているとは思いませんよ。

これら3社に共通しているのは、色が赤ということと、アルファベットの“O”が使われているということでしょう。すると、この“O”はデザイナー泣かせなのかもしれませんねぇ。みんな似てしまうのは仕方が無いのかも。なんせ、ただの円ですからねぇ(笑)

最後は、マイクロソフトのXBOXです。

XBOXのロゴ

このXのロゴマークと、ゼロックスさんのロゴマークが似ている気がするのは自分だけでしょうか?(笑)人に言わせれば、XBOXのマークは、「切れ込みを入れたしいたけ」と評する人もいるようですが、なるほど確かに似ていると思う(笑)



 

 

 

20 5月

AUTOCAD LT 2009のGUIって・・

本年3月21日より出荷が始まっている「AUTOCAD LT 2009」ですが、どんな感じかなと思い体験版をインストールしてみてビックリしました。インターフェースが、あのOFFICE2007と同様の「リボンタイプ」に変貌を遂げていたのです。
 

AUTOCAD LT2009のGUI

見た瞬間に操作を諦めました(笑)
やっぱりわたしゃ国産CADのV-nasシリーズがピッタリだわ。また、IJCADなんかもいいかも。第一メニューが消えてしまうなんていうのは、GUIとしてはあっちゃならないのではないだろうか・・それとも自分の頭がついていけないだけなのかな・・あ〜あ。

 

とりあえずAUTOCAD LT 2009の体験版は以下からダウンロードできますので触ってみてはいかがでしょうか?

Autodesk社のHP

19 5月

久しぶりに見たコイン式TVタイマー

先週泊まったビジネスホテルのTVについていたコイン式タイマーです。

久しくお目に掛かっていませんでしたが、まだまだ使われているんですねぇ。

コイン式TV

ただ、料金箱はなく、入れたコインは下へ落ちてきます。つまり無料。

だったら撤去すればいいのに、と思うのは自分だけではないはず。

存在価値が全く無いのだが・・・

あ、これはあくまでもTVが写るだけで、大人向けのコンテンツはありませんでしたよ(笑)

19 5月

新宿歌舞伎町の賑わいと夜食のソーキそば

先週は東京へ出張でした。金曜の夜は、新橋でお客様との食事が終わり、宿泊先の新宿4丁目界隈の安ホテルに戻りましたが、しばらくして空腹感を覚えました。それで歌舞伎町にでも行ってみるか〜と散歩に出てみたのです。(決して邪な思いを遂げるためではありませんよ。念のため。)

歌舞伎町を歩いたのは数年ぶりでしたが、相変わらずの賑わいです。(基本的に私は人ごみは嫌いなのです)
 

歌舞伎町の賑わい

とにかく人、人、人と右を見ても左をみても、上をみても下をみても人が沢山です。(ちょっと大げさですね)

私のような田舎者(それでも過去に東京秋葉原勤務経験者)は流れに沿って歩くのも一苦労。なんで、こんな夜中にこんなに沢山人がいるんだ!と思いつつ自分もその一人であることに気が付いて、思わずにやけてしまうのでした。

何を食うか決めずに出たのですが、沖縄そばの店を発見。昔沖縄で食べたソーキそばの味を思い出し、吸い込まれるように入りました。まずは仕事の疲れを洗い流すように、ビールを注文。それもあの沖縄でしか売っていないオリオンビールです。
 

オリオンビール
瓶で頼んだオリオンビール


ぐいっと飲んだ冷えたオリオンビールはまた格別の味です。やはり仕事で成果が出たあとのビールは旨いのです。ぐいっとビールを一気に飲み干し、頃合いを見て楽しみにしていたソーキそばを注文しました。

ソーキそば
これがソーキそば
 

一口食べて「あれ?こんな味だっけ?」と思いっきりがっかり感を味わってしまいました。これでは、インスタントの方が旨いじゃないか・・

何がダメってこの店の麺の食感がだめでした。ソーキは最高質でしたし、スープもとても旨いのに、どうして麺がこんな「かまぼこ」を食べているような食感なの?・・・

これが正しいのか、自分の感覚がおかしくなったのか、あるいは期待しすぎたのかはわかりませんが、自分にとっては、昔沖縄で食べたソーキそばの印象を壊してしまう一杯となってしまったのです。とても残念でした。

この店の栄誉のために、店名は伏せておきましょう。もしかしたらこの日の自分の体調に合わなかっただけかもしれませんからね。
 

ということで歌舞伎町編でした。続編はありません(笑)

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