飛行機
今日は出張で東京に来ています。移動の手段として普段はエアドゥを利用することが多いのですが、今日はスカイマークを初めて利用してみました。
なんと言ってもその料金の安さにはびっくりします。通常料金が¥16,300ですからね。少しでも経費を抑えたい自分としてはとてもありがたい料金です。
このような低料金にするためにはコストを下げる必要がありますが、搭乗してみて実に多くのコスト低減の工夫をされているのがわかりました。
1.地上係員も客室乗務員も制服がポロシャツのみ
下のみ各自自由にズボンをはいたりスカートをはいたりしているみたいです。なんでも地上係員も客室乗務員も交代制?らしいですね。無論厳しい訓練を受けているみたいですから不安は全然ありません。
本日見かけた客室乗務員のうち一人はふわっとした短いスカートをはいていて実に可愛らしかったのがとても印象的でした。堅い他の航空会社の制服ではみられないなかなか良い景色です。
2.機内サービスは省く
お茶やコーヒーのサービスはありません。また、新聞、雑誌の類もどうやら載せていないようです。なので予め自分で用意して持ち込まなければなりません。それを忘れてしまうと寝て過ごすしかありませんのでご注意を。
3.放送設備も何も無い機体
ラジオも無ければモニター画面もありません。機内の環境音楽もありません。とにかくコストのかかるものは一切排除しているといった感じです。まあ、移動が目的ですからそれでも何の不満もありませんけどね。
ということで、他にもあるのかも知れませんが、スカイマークのコスト管理のあり方には深く感銘してしまいました。特に制服となっている濃紺のポロシャツがなかなか格好良かったです。特に女性はバストが大きく見えますのでとても魅力的に映りました。
決して邪な見方はしていませんのでそこんところはよろしくです。(笑)
最近は自動車にもドライブレコーダーを装備する人が増えてきています。
ドライブレコーダーとは、万一事故が起きた際に、事故による衝撃の30秒くらい前まらの様子を再生することが可能なシステムで、事故後にこの映像をみることで事故発生の原因解明に役に立つという大変にすぐれた装置です。
一方で飛行機事故の場合は、現在でもブラックボックスに記録されたデータが事故解明の手がかりになるわけですが、いくら丈夫に作ってあるとは言っても、そのブラックボックスそのものが海底深くに沈んでしまってはどうにもならないわけですね。そこで、そろそろリアルタイム送信方式へ以降すべきだという専門家の意見が出て来たわけですが、全くの素人の私でも、そりゃそうだ、と思ってしまいます。
今の今まで、そのような方法へ変更しようとした人は世界の航空業界の中にはいなかったのでしょうか?それとも実はもう切替が進んでいるのでしょうか?
プライバシーを心配する人もいますが、事故が起きた場合のみにデータにアクセスできるようなセキュリティで良いのですよ。要は機体データやコックピット内の音声も含めてデータを暗号化して送信するだけです。
受信するのは、当然機体が所属する国の管轄官庁のサーバ(日本では国土交通省)ということになるのかな?
それこそIPにパケットを乗せてあらゆるデータのやりとりが出来るNGNの出番かと思うわけですが、果たして・・
最近、私が軍事オタクだとか言われる機会が増えているような気がします。ま、否定はしません。今の日本は、過去の軍事技術をベースとして、造船や自動車産業、電機産業が興って復興を遂げてきたというのは誰も否定出来ない事実なのです。
今やその頼みの製造業が景気の冷え込みと円高で青色吐息なわけですが、ぜひ日本の持つ技術力でこのピンチを切り抜けて欲しいと思っているわけです。
というわけで過去の技術遺産とも言える旧日本海軍の艦上戦闘機、ゼロ戦52型の写真をスキャンしてみました。撮影日時は忘れてしまいましたが、おそらく1995年7月23日で、場所は十勝の豊頃飛行場でのスナップです。
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