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カルゴンのガラパゴス日記

世の中の進化に適合できない管理人「カルゴン」が、ビジネスの亊から日常の出来事などを徒然なるままに書くブログです。ちなみにガラパゴス諸島には行ったことはございませんので悪しからず。

宇宙戦艦ヤマト

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宇宙戦艦ヤマト2202第一章を観た

ついに宇宙戦艦ヤマト2202が第1章からスタートしましたね。
愉しみにしていましたので早速観てきましたよ。
やはり痺れますな。観客の多くは自分と同じ位の方が多く、若い人はまばらでした(笑)
内容は書きませんが、これからの展開が非常に楽しみです。
エンディングの歌がなんと昔のままだったのにはびっくりしましたけど(笑)

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宇宙戦艦ヤマト2199

4/19(木)に観てきました。
正直に言って、復活篇も実写版もがっかりさせられてばかりでしたので、あまり期待はしないで観にいったわけです。ところがどっこい、実に素晴らしかったです。 今までは無理矢理感が常につきまとっていた宇宙戦艦ヤマトでしたが、本作は大ヒットしたあのファーストヤマトを丁寧にリメイクしており素直にとても良い出来だと思いました。
同時に多くの矛盾点を解決することにも成功しており、迫力ある戦闘シーン加えてこの先の物語そのものも、とても楽しみな出来栄えになっていました。

このようなアニメのりメイクって他の作品でもやってみたら良いように思いますね。例えば数あるヒーローロボットものも今のCG等を使用するだけで、リアリティさが格段に向上するわけですし、設定等の矛盾さえ消し去れば大人でも観ることの出来る作品になることでしょう。

個人的にはファーストマクロスをリメイクして欲しいですね(笑)


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宇宙戦艦ヤマト実写版を観てきた(後編)

先日の忘年会でも力説してしまったが、Space Battle Shipヤマトのダメ出しを続けよう。今日は物語そのものがそもそも破綻している点を説明したいと思う。
 

脚本を書いた方には申し訳ないがプロとしては失格だ。即刻お辞めいただいたほうが良い。ただ、その脚本でOKをだした監督もおかしい。と思ったらなんと夫婦なんだとさ・・・。

それでは前回の続きとして納得できないことを書き示していこうと思う。例によってネタバレなのでこれから観るという方は読まないで欲しい。
 

12.時間経過をまるで感じさせない

ヤマトの進む工程は1年近くかかるはずだ。なのに時間の経過はまったく感じない。これは逆に、相対性理論に基づいてのことを意図しているのだろうか。地球時間では10日経っているのに、艦内では1時間しか経っていないとか。いや、ワープの表現では背景の星なども普通に見えているので、単に表現するのを忘れていたというのが正しいだろう。
 

13.ワープは逃げるため?

危なくなったらワープで逃げるくせがあるな。そんなヤマトは格好悪い。ぼろぼろになりながらも人類の希望に応えるヤマトでなくてはなら無いと思う。逃げるなんて卑怯千万、なんの感動も生みださない。
 

14.捕獲した敵の演出

インデペンデンスディのもろパクリ。宇宙船の形も似ているし、人間に乗り移って言葉をしゃべらせるのもおんなじ。でも情けないほどヤマトのほうがチープだ。
 

15.へぇ〜地球人の体を乗っ取ることが出来るんだ。

日本語もしゃべっているし。まあ、インディペンデンスディでもしゃべっていたな。たしか。でも演出がしょぼい。目が光っているだけ(笑)
 

16.宇宙船内で銃を撃ちまくるのかよ。

味方に当たったらどうする。せめて統制ぐらいしろ。戦艦だから装甲は厚いのだろうけど、内部にだって配線などがいろいろとあるに違いない。限られた空気量だろうし普通は火気厳禁だろ。
 

17.ドラム缶を重ねて積んでいるのが見えたんですけど・・

敵の体当たり攻撃を艦体の回転でかわした時には、ミサイルなどをわざわざラチェットベルトで絞めていた。なのに、格納庫にはドラム缶が積んだままなんですね。というか22世紀末の宇宙船内にドラム缶かよ・・いったい何の油が入ってるんだよ。
 

18.何?この格納庫は。21世紀のフェリーですか?まったく宇宙船になんて見えません。

戦闘艦にはまったく見えない白い塗装や消火器に涙がでる。何なの?素人が映画を作ってるのか?
 

19.地球型の空気の中でも生きれるのなら、遊星爆弾の攻撃なんてそもそもいらないんじゃないの?

なんだか良くわからん。古代が体を乗っ取られた斉藤を銃で気絶させたらいきなりガミラス星人が飛び出してきた。一体何をしたかったのだ?
 

20.第3艦橋勤務は死亡フラグまるわかり

かわいそうに。死ぬ運命の人間に自ら説明させるなよ。全体的にせりふでの説明が多すぎ。ああ、きっと死ぬのかな、と思っていたら本当に死んでしまったのでびっくりだ。
 

21.敵の攻撃から避けるためのワープかよ

ワープ中に古代と雪はなぜか唐突にラブシーンだ。第3艦橋の6人を古代の命令により雪がミサイルを撃って殺したシーンの直後にだよ。なんだよ結局ツンデレかよ。しかも妊娠するし・・・古代の波動砲はどんだけ凄いんだよ。びっくりだ(笑)
 

22.イスカンダルとガミラスはコインの裏表って星そのものもかよ・・・

で、ワープアウトするといきなり目の前にイスカンダルだ。いくらなんでも近すぎない?14万8,000光年だよ。なんだか3日くらいしか建ってないような感じ。
しかもミサイルが飛んできたのでまたワープで逃げたらイスカンダル裏側で、そこはすなわちガミラスでしたって「ハア?」って感じ。
惑星に後ろと前があるなんてという発想には驚いた。バカバカしくて。惑星って太陽の周りをまわっているんじゃないの?小学生でも知っていることだ。何?このバカバカしさ。星に裏表があるなんていう脚本は、小学生の作文レベルじゃないか。
 

23.ガミラスへの降下作戦、自由降下でステルス性を発揮

って後ろからヤマトも突っ込んでくるのかよ。おいおいそのままなら地上に激突するぞ。そもそもワープって時間跳躍であって瞬間移動じゃないんだぞ。監督も脚本家もそんなことも知らないで映画を作っているのか。あきれて物が言えない。しかも、突入シーンはまさにスターウオーズのデススターに突入するシーンにそっくりだ。これも絶対にパクリ。
 

24.ガミラス地上戦だが、ガミラス人はカマキリの化身?

武器も持たずに走って突っ込んでくるガミラス人は、スペーストルーパーズのバグにそっくり。これもパクリだ。科学技術が進んでいるんじゃないの?ガミラスは。簡単に地球人の体を乗っ取ることが出来るのなら、最初からそうすればいいいじゃない?。たった10人ではそれくらいしかいないんだから。
 

25.アナライザーの変身にびっくり仰天

味方がみんなやられてしまいそうになって、アナライザーが格好良く登場するが、どこかでみた動き方だなあ。そうそう、マトリックスレボリューションで三船船長の乗っていた兵器とおんなじような動き。なんだマトリックスまでパクっているんだ。でもアナライザーは名前のとおり分析ロボットなんだからさぁ。あれは無いんじゃないの?

26.ガミラス本星

まあ、それならそれでいいけどさ。あれでガミラス本星は全滅したわけ?強大な艦隊を持ち、太陽系まではるばると責めてきたガミラスにしてはあっけないこと。スケール感も何も有ったもんじゃない。なんか、10人位で、1000人程度の敵を倒して、動力装置かなんか判らないものをお涙頂戴で破壊すれば敵が滅ぶわけ?はあ?って感じ。原子力発電所を1個壊したくらいでは国が滅ぶなんてありえないじゃないか。
 

27.あっという間に地球

まあ、雪が放射能除去装置になったのか。まあ、いい。でワープをしたらあっという間に地球が見えてきた。早いなあ。いったい何日かかったのだろうか。とにかく時間の経過をまるで感じさせないのは演出がダメだ。せめてひげを剃るシーンを入れる、戦闘服を汚す、カレンダーや時計をさりげなく写す、といった最低限のことやればいいだけなのに。
 

28.最後の敵

無事に帰還!と思ったらなぜか敵の主力が目の前に現れた。しかもデスラーが現れるのだが、これはターミネーターのリキッドメタルのような、あるいは水晶体のような、とにかく声だけはデスラーなのだ。CG的にはしょぼい。でなんだかよく判らなかったのだが、ガミラスは意識体?とかとデスラーがわざわざ説明してくれる・・・・。今までは正体不明の敵、ガミラスだったんじゃないの?しかも意識体なら地球の大気を放射能入りに改良した目的は何さ。人体を乗っ取ることも、結晶体で表現することも出来るのであれば、まるで意味が無いのですけど・・・。
 

29.さらばヤマト

デスラーを波動砲で撃ちたいが、波動砲口がドリルミサイルでふさがれていて撃てない状態のヤマト。それで古代は自爆を決意するわけだ。この下りはさらば宇宙戦艦ヤマトと同じだが、ラブシーンなどがくどくどと展開する。その間、敵はご丁寧に攻撃をしないで待っていてくれている。ありがたいことだ。で、古代が一人乗り込んで突入し、波動砲を発射して自爆し終了する。何の感動も無い、単なる監督のオナニーを見せられた気分のクソ映画だった。
 

30.西崎プロデューサーも草葉の影で泣いているのでは?

あまりにも酷い出来なので、西崎氏には観て欲しくなかった。それで事故にみせかけて海に突き落として殺したんじゃないの?とふざけて言いたくなるくらいの酷い映画。ヤマトの世界をぶち壊した功績だけが残るのだろう。
 

31.その他もろもろ

・ステルス、23世紀近くになってステルス機っておかしくない?

・宇宙服を着ないで真空に出ても死なない不思議。んで人口呼吸で復活ってか。

・コスモゼロの何の必要性も無い中折れ具合(笑)まさにマクロスのパクリだわ。

とりあえずこんな感じに受け取りました。面白かったという方もいるとは思いますが、私にとっては最低の映画として記憶に長く残ることでしょうね。

そうそう、今日から始まる「TORON legacy」を観にいかねばなるまいと思っています。

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宇宙戦艦ヤマト実写版を観てきた(中編)

さて、いよいよ映画の内容に入っていきます。ここからはネタバレのオンパレードなので、これから映画を観る方は読まないほうが良いでしょうね。それと、これはあくまでも1ファンである私の個人的な感想で有って、他の方の感想を非難するものでは無いことを予め申し上げておきます。
 

まず、この映画につける私の点数は、20点がいいところでしょうか。これはとかくキムタクや黒木メイサなどの主役に注目が行ってしまいがちですが、そういう部分の評価ではなく、そもそも物語としての骨格が破綻しているということで、まったく感情移入できないし、そうせざるを得ないという必然性を感じられずに何故?何故?何故?と疑問だらけになってしまったからというのが理由です。
架空の物語だからこそリアリティが絶対に必要なのに、噴飯物の設定ばかりでは興ざめしてしまうのも仕方がありません。
 

以下に具体的に書き示そうと思います。
 

1.人類滅亡の縁にいるような状況で、軍のエースパイロットで、しかもその実兄は宇宙駆逐艦の艦長という立場の人間が、遊星爆弾の迎撃任務にて親がいたスペースコロニーを破壊してしまったことを理由に退役するのであるが、普通に考えればなお一層の敵愾心に燃えて敵と戦うと思うのが普通ではないか?

・これは島のセリフで語られるだけでイメージシーンは皆無。
・状況説明を登場人物のセリフに任せるだけというのは陳腐ではないか。
 

2.ヤマトへの乗組員を一般人からも募集するというのもありえない。この脚本家や監督は、素人を載せて戦争が出来るとも思っているのだろうか。せいぜい元パイロットや宇宙船乗務経験者であって、通常は各基地から集められた軍人の中から選抜されるはず。しかもそれは建造中の段階から準備されるはずだ。古代が元エースパイロットであればあるほど、真っ先に招集されるのでないか。

・行列しているのは10人程度だったが。
・しかも全然軍人らしくない奴ばかり。
 

3.軍隊のイメージは200年後であろうとも決して変わらないと思う自分としては、上官に対する態度や言葉遣い、命令不服従などは許されない行為であって、それが著しく物語のリアリテイを下げてしまっている。

・沖田〜!!と呼び捨てで叫ぶか?普通は。
・退役した古代はただのチンピラになっている。
 

4.人類としては未知のエネルギーを使う宇宙船なわけで、一度もテストも行われていないまま波動砲を使うことになるが、そういう緊迫感の欠片も無い。普通ならば失敗を恐れると思うのだ。

・マニュアルは読んだか?には吹いてしまった。
・マニュアルさえ読んでいれば誰でもいいのだろうか。
 

5.艦橋など、艦内のセットがチープすぎる。TVドラマなみのセットにがっかりした。まさに海上を航行する艦船のごとくだ。艦体のデザインは松本氏のデザインを用いるのであれば、艦内のデザインもなぜ松本氏に頼まなかったのか。CGにて制作して人物と合成することなどいくらでも方法はあったように思うがとにかくチープの一言につきる。一体どの口が超大作だと言っているのか。

・学芸会と書いている評価も目にしたがあながち間違ってはいない評価だ。
・DELLのキーボードをそのまま使うのはやめようよ。知恵が無いぞ。
・AEDって今のとおんなじ?200年後なのに?
 

6.艦内の営倉に古代が閉じ込められるシーンがあるが、200年後の未来の新造戦艦にこういう設備が有ることに驚いてしまう。しかもなぜか、機関長や軍医が酒を持って訪問し営倉入りにも関わらず酒盛りをするというリアリティの欠如はもはや救いがたい。

・鉄格子でわざわざ用意していることにびっくりだ。
・普通は独房として1室に監禁できれば良い。
 

7.全長500mを超える大戦艦である。乗組員のかずも相当いると思いきや、50名程度だったようだ。戦闘艇の整備だけでも1機につき数人必要とは思うが、それも考慮されていないらしい。燃料補給も発艦準備、回収、修理、整備といった後方部隊は存在していてもお飾り程度である。彼らは24時間寝ないで働くのだろうか。少なくとも1年の長丁場で厳しい過酷な毎日のはずだ。最低限2交代制でなければ安全に運行し、敵を撃破するなどは無理だろう。

・艦橋にいる人は一体いつ休んでいるのだ?
 

8.酒保(休憩所)のシーンでは、古代をはじめ戦闘部隊の面々が揃って酒を飲んでいるが、酔っているときに敵が来たらどうするのだ。基本的に酒のシーンは全面カットすべきだろう。こんなシーンをいれるからB級映画だと言われるのは分からないのだろうか。ヤマトの世界で唯一酒を飲んで許されるのは佐渡酒造だけだ。なぜなら彼は獣医だからだ。
 

9.ワープの表現のなんとチープなことか。人類史上初めてのワープという重厚感もハラハラドキドキ感もまったく感じ無い表現であった。さらっとしているというかなんというか。成功するのが分かっていたとしてももう少し表現の仕方があるとおもう。

・ワープとは何かの説明がなかった。ワープとは瞬間移動ではなく、時間の跳躍である。
・ワープの使い方に根本的な間違いがあった。(後述)
 

10.そうそう日本以外の他国はどうなっているのだ?アニメでは他国とは無線でのやりとりをしている表現があったが、このヤマトは日本が単独で戦っているイメージしかない。他国の状況にも触れるべきではないか。
 

11.派手に波動砲を打って敵のミサイルを迎撃し、地球防衛軍のモニターには煙の中から勇姿が見えてシーンが映しだされるわけだが、あの映像は一体誰がどこから撮っているのだろうか。少なくともその説明は全くなかった。監督も脚本家も手抜きなのか気がついていないのかわからないが、インディペンデンス・デイをパクったわりにはお粗末なかぎりだ。

・インディペンデンス・デイでは地上の装甲車に核攻撃の戦果を観察させている。
 

12.遊星爆弾を発射してくる前線基地はどうなったのか。アニメではガミラスの冥王星前線基地を叩くことによって遊星爆弾による攻撃を防いでから外宇宙に進出していったのだが、この映画はその点が曖昧だ。土星周辺で艦隊戦を行うくらいなのだから、敵の前線基地があると思うのが自然なのだが、それについては一切スルーされている。

と、ここまで書いて、まだ書きたいことの半分にもなっていないことに気がついた。
細かすぎる?まあ、そう言われるかもしれないが、ファンタジー映画と云えども見る者を納得させられなければ作品として失格だと思うのだ。

後編につづく

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宇宙戦艦ヤマト実写版を観てきた(前編)

最近は毎日がとても忙しくて、なかなかブログが書けない状況でした。切羽詰っている仕事はもちろんのこと、子供の入院などもあって、公私共に超大忙しの毎日でした。

そのような状況で停滞していた本ブログにもかかわらずに、毎日大勢の方が遊びにきてくれています。本当にありがとうございます。これからも時々は更新していきたいと思いますので、たまには遊びにきてくださいませ。
 

さて、表題の件です。SF超大作であのキムタクが主演したと話題の「Space Battle  Ship ヤマト」を近くの映画館で観て来ましたが、その内容について書こうと思います。いや、今の想いを是が非でも書かねばなるまいと思いました。下手な文ではありますが、どうかお付き合いください。

この映画のベースとなっているアニメ判の宇宙戦艦ヤマトとの出会いは、私が小学校5年生のときの最初のTV放送に遡ります。
 

それまでのアニメは、主人公の操縦するロボットが次々と現れる敵ロボットを倒していくという単純なパターンが多かったように思いますが、このヤマトでは星間戦争という極めてスケールの大きな話でした。最新兵器にて構成された軍隊VS軍隊の戦いを描いていることや、さらには1年というごく限られた日数で、激戦に激戦を重ねつつ「放射能除去装置」を受け取り地球へ帰還する大事業をやってのけるというのは、まさに血沸き肉踊る「冒険活劇」と言っても良いでしょう。
 

特に魅力的だったのは、登場する兵器類のメカニカルデザインと登場人物のデザインでした。言うまでもなく、いずれも松本零士氏のデザインがベース(というかそのもの)であり、格好良いメカと美しい少女、崩れた顔のおっさんが、何の違和感もなく自然に溶け込んでいるその作風は流石だと思ったものです。
 

当時の私はややませていたのか、松本零士氏の戦争漫画シリーズが大好きで良く読んでいたのです。零戦や紫電改、97式戦車、空母や戦艦など、太平洋戦争を題材とした漫画ですが、この松本零士氏の描く兵器や兵士は実に魅力的でした。ただ、悲しいかな日本は敗戦国。飛行機は墜落し、艦は沈む運命です。儚い桜花のごとく散ってしまうシーンに、何度胸が打たれたことでしょうか。松本氏の描く日本軍の兵器には、このような悲しい思いが込められているようにも思えます。
 

そんな中で、日本海軍が空前絶後のスケールで建造し、1945年の沖縄特攻で3000人以上の兵士を巻き添えに海の藻屑と消えたあの戦艦大和が、なんと宇宙へ飛びたち、敵の主力を撃破して地球を救うという物語なわけです。しかもそのデザインは松本氏です。これで面白くないわけが無いのです。実際に自分は最初の放送を見た瞬間からファンになってしまったのでした。確か裏番組はアルプスの少女ハイジと、猿の軍団だったように記憶していますが、そちらを観ることは一度もありませんでした。

SF的な要素として光速を超えて進むことのできるワープ航法の登場も衝撃的でした。それを実現するための波動エンジンと、その波動エネルギーを敵に向かって一気に放出する波動砲という必殺の兵器もとても魅力的でした。
 

そして何よりも全編通して流れる音楽がまた素晴らしかった。主題歌はもちろん、各シーンで流れる音楽があれほど印象に残っているアニメは今でもそうそう見当たりません。

もちろんSF的な視点からはおかしなところはたくさんありました。でもドキュメンタリー映画では無いのです。悲しい兵器であるはずの戦艦大和が宇宙戦艦ヤマトとして蘇り、人類滅亡の危機を救うのです。実に痛快な話ではありませんか。きっと戦没した大和の乗組員達への鎮魂歌にも十分になっているのではないかと思います。
 

前段が長くなってしまいました。つまり、これだけの思いで今回の実写映画化を待っていたということをまずは知っていただこうと思ったわけです。今年の正月に実写映画化されるということを知ってから、かれこれ12ヶ月近くも胸を膨らませて待っていたわけですから。

そういう視点で、私のSpace Battle Ship ヤマトの感想を読んでいただけたらと思います。

つづく

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「宇宙戦艦ヤマト復活編」を観た

あまり話題になっていないようですが10数年ぶりに復活した「宇宙戦艦ヤマト復活編」を観てきました。全然期待していなかったのですが、意外や意外、なかなか楽しめました。
 

正直言って観るべきがどうかかなり悩んだのです。なぜかというと、某掲示板などでの評価があまり芳しく無かったからなのですが、私は観て良かったと思いましたよ。
 

PIC00023.JPG

もし、下記の条件が揃っている方ならぜひ映画館で観てはどうでしょうか。
 

1.リアル世代であること(TVシリーズ以降のね)
2.SFやスペースオペラが好き
3.メカが好き
4.アニメが好き
5.戦争映画が好き
6.思考がやや右よりである
7.広い心を持っている(細かくない)

以上のうち4つくらい当てはまるのなら必見かもしれません(笑)
 

特にファーストヤマトをTVや映画でリアルに観てきた私のような世代では、例の美しいソプラノのメロディーや懐メロの嵐ですごく懐かしさを覚えます。その懐かしさにプラスして、今風のCGにより滑らかに動くヤマトや戦闘シーンの迫力や、アラフォーになった古代進の存在感、その表現方法が実に的を射たものになっているように感じました。
 

もちろん最後まで飽きさせない見せ場の連続もなかなか素晴らしいと思いましたよ。ストーリー上の疑問点や表現方法の疑問点もいくつかはありましたが(ここでは述べません)それはどんな映画にもあることですしね。

こんな感じで本当にしっかりとしたヤマトワールドが出来上がっていましたので、私のように迷っている人は、だまされたと思ってぜひ観てみましょう。レイトショーで支払った¥1,500は決して惜しくは無かったです。

で、次はキムタケ主演の実写版も製作中らしいですね。こっちのほうはどうなんでしょう。スタートレック的なドラマになるのでしょうか?それともお笑いになるのでしょうか(笑)

ま、あまり期待しないほうが楽しめるのかもしれませんね。

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こんなこともあろうかと

「宇宙戦艦ヤマト」といえば、私が子供の頃にその世界観やSFチックなメカデザインで強烈な印象を与えてくれたTVアニメである。ストーリーもさることながら、松本零二氏の卓越したメカデザインや人物デザインは今でも多くの人の心を惹きつけていたのは紛れも無い事実であろう。

ただ、大人になってから映画版のDVDを借りて見てみると、ストーリーや描画に粗さというか破綻している部分が相当あることが判り、がっかりした人も相当多かったのではないかと思う。

直前の戦闘シーンで破壊されたはずの第3艦橋やら砲塔が次のシーンでは何事も無かったかのように直っていたりするのはシーンの使いまわしが原因であろう。また、旧日本帝国海軍の象徴でもあった戦艦大和の内部から出てきた割にはサイズが不明確で、艦橋がやたらと広かったり、空母でも無いのに大量の戦闘機が中から出てきたりと、ご都合主義も甚だしい部分は、所詮はアニメかとそれまでの熱が一気に冷めてしまった事を思い出す。
 

そして絶対絶命の危機ともなれば、真田技師が「こんなこともあろうかと」と必殺の新兵器を出してピンチを逃れるのだ。そんな安直な対応は脚本としては失格じゃないのか?とさえ思ったものだ。

ところが、そんな真田技師のように「こんなこともあろうかと・・」をまさに地で行っていたものがあって驚いた。それが JAXAの誇る宇宙探査機はやぶさである。 ぜひこの動画を見て欲しい。
 

この技術力は後世に絶対の残し、さらに発展させるべきであろう。科学立国を目指すより生きていく術が無い日本なのだから、一事が万事、収益性だけで考えるべきではないのだ。
行政刷新会議メンバーは将来の日本のことも良く考えるべきであろう。
 

ということで、これがその真田技師が「こんなこともあろうかと・・」と開発した空間磁力めっきを施した宇宙戦艦ヤマトの模型だ。この空間磁力メッキにより、命中したはずのデスラー砲を跳ね返したというもはや無敵の兵器である。

以後の戦闘シーンや登場する他の戦闘艦にも装備しておけば、地球軍は無敵だったのではないか?と思えるのだが、なぜかこの後に使用されることは無かった。
おそらく、ヤマトが無敵ではすべての物語が成り立たないからだろう(笑)

お値段は¥75,000というマニア向けの価格となっている。
限定生産らしいので欲しい方はおはやめにどうぞ。

ニュースリリース
http://www.bandai.co.jp/releases/J2009112001.html

バンダイホビーオンラインショップ
http://www.bandai.co.jp/releases/J2009112001.html

アニメ映画の復活も近いようだ。また、実写版もクランクインしているとのことで、21世紀になって再び宇宙戦艦ヤマトが世の中の脚光を浴びることが出来るのかどうか見ものである。

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