Fasebookの登録者数はすでに国内で1000万人を超えて日々増加中です。世界ではもう10億人を突破したそうです。正直に言って、こんなに利用されるサービスだとは思えなかったのでびっくりしています。

その煽りを食らっているのがtwtter、そして国内SNSの代表であるMIXIでしょうね。
MIXIはもはや話題性もなく、最新の話題が業界紙に載った身売り話というのだから大変です。株価も断続的に下げ続けており、かつての栄華を感じさせない状態になっています。

twtterに至っては馬鹿発見器とネットでは言われる始末です。ハンドルネームでOKなことから、犯罪を犯したことをついつい気軽に呟いてしまうようですが、すぐに本人が割りだされてネットで実名が晒されるケースが後を絶ちません。
これは完全に利用者側の落ち度で、書いた内容に対して、どういう事になるのかを想像出来ないという点で、ネットリテラシーが低いと言わざるを得ないわけです。

さて、Facebookに関する個人的な意見ですが、企業経営者が自分の名前や会社名をアピールするのには最適であるし、営業マンもそれらの会社へ近づくためには極めて有効に利用できることから、利用する方のポジションによって、Facebookの評価は大きく変動するはずです。逆にいうと普段人とあまり話すことの無い職種の人にとっては必要性がまるで判らないというのも頷ける話なわけです。

余談ですが、SNSに限らず過去の事例を考えますと、マスコミが煽ることで普及した(ように見える)ものはずべて廃れているように感じます。その代表例がセカンドライフです。自分は全く興味が無かったのですが、TVマスコミで散々すごいすごいと持て囃されていたのは記憶に新しいと思います。でも、最近ではまったく目にも耳にも入って来なくなりました。

そう思えば、昨今の韓流ブームもほんとにブームになっているのかどうかは甚だ怪しいものですね。尻振りダンスやグンクツとかグンソクとか言われても自分には誰が誰なのかがさっぱり判らないので、本当にこれはブームになっているのでしょうか?
この手の物はいつもTV局が勝手に騒いでいるだけのような気がします。こういうのをステマというのでしょうね。

で、Facebookですが、はたして今後はどうなっていくのでしょう。
熱くなりすぎると冷めるのも早い日本人の特性や、2chを筆頭に匿名性を重宝するネット文化などを考えると、そろそろ頭打ちかなあと思うのですがどうでしょう。甘いかな〜。