義父が末期のすい臓癌で、余命を全うすべく自宅療養の日々を送っていたのですが、一昨日の日曜日に強制的に入院させました。理由は疼痛抑制剤のオキシコンチン錠による錯乱です。

このオキシコンチン錠は、あのモルヒネよりも4倍効くといわれているアルカロイド系の鎮痛剤(オキシコドン)で、末期の癌患者が救いようの無い痛みにより弱っていくのを防止し、人間らしく最後を向かえることが出来るための薬と言っていいでしょう。
7月中旬からこの薬を医者に処方してもらい、抗癌剤であるジェムザールの投与とは別に、毎日服用していたわけですが、飲み始めて30日ほどたった8月中旬から、義父に異変が出てきたのです。

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