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無題のブログ

ブログタイトルを「無題のブログ」に変更しました。管理人「たけごろう」が適当なことを書き散らかすだけのブログです。

映画

29 1月

ゴールデンカムイ(実写版)を観てきた

一言で最高だった。数々の漫画を実写化した映画を観てきたが、ここまで原作をリスペクトして忠実に実写化しているものは観たことが無い。この事だけでもとても素晴らしいことだ。脚本家が原作を勝手に改変するなどは越権行為だし、特段の理由が無い限りは有ってはいけない事だと思っている。

それから配役も素晴らしく、一番難しいと思われるアシリパ役も見事なくらいにアシリパそのものだった。不死身の杉本も見事に杉本だったし、その他の役者もみな見事に漫画と同じに成りきっており、全く違和感の無い画面作りに成功していた。

また、203高地のシーンから北海道の雪原の景色、明治時代の小樽の街並みなども、しっかりと描かれていて、チープさを微塵も感じることが無かった。更にはアイヌのコタンのシーンでも特別に華美にすることはなく、とても自然体のアイヌを表現出来ていて好感が持てた。
更にはヒグマと戦うシーンや狼のシーンなども素晴らしく、制作陣がこの作品作りに全力を上げていたことがしっかりと伝わってきたし、格闘シーンや食事のシーンなども手抜きを感じる場面は全くと言って良いほど無かったのが印象的であった。

物語は序章といったところまでだったので、当然続編が作られることになるだろう。恐らくは4分の1くらいづつの映像化になるのではなかろうか。
すぐにでも観たいがところだが、続きが観られる日まで首を長くして待つことにしよう。
アイヌの知識が無い方やアイヌ嫌いの人にもおススメしたい作品だ。
7 3月

宇宙戦艦ヤマト2202第一章を観た

ついに宇宙戦艦ヤマト2202が第1章からスタートしましたね。
愉しみにしていましたので早速観てきましたよ。
やはり痺れますな。観客の多くは自分と同じ位の方が多く、若い人はまばらでした(笑)
内容は書きませんが、これからの展開が非常に楽しみです。
エンディングの歌がなんと昔のままだったのにはびっくりしましたけど(笑)

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17 8月

シン・ゴジラの感想(ネタバレあり)

話題の映画、シン・ゴジラを観ました。 ネットでの評価が非常に高いので、ワクワクしながら鑑賞したのですが、いうほ ど面白いかなあ・・と言うのが正直なところです。

以下に私個人の感想を述べたいと思います。 あくまでも私の個人的なものですので、コイツ判ってないな〜と思われる方もい るとは思いますが、ご容赦くださいませ。

1.ゴジラ誕生について 牧教授自らがゴジラになったような印象だったが、実際のところはどうだったの だろう。「好きにしろ」というメッセージは、人類特に日本人に対するあからさ まな挑戦であり、戦うか受け入れるかを判断しろということか。
海底に沈む放射線物質を餌に成長したようだが、東京湾にそんな物質が山ほど沈 んでいるとでもいうのだろうか。もしそうならそれこそ大問題なのでは無いか。 もうこの時点でリアルさが皆無な映画だと思った。まあ娯楽映画なので、観客側 もこの世界に騙されなければならないのだが、変な小細工が話を小さくしている 感がある。

2.事なかれ主義の役所 おそらくこの映画の一番の面白いところだろう。事なかれ主義で他への責任転嫁 の姿勢があちらこちらで出てきて笑えた。ひたすら早口、とにかく早口で、こん な話し方は絶対にしないだろうという過剰演出には辟易としたが、リアルさを求 めていないのであれば、まるで演劇風なこの演出も悪くは無いのかもしれない。 ただ自分には監督のマスターベーションにしか見えなかったが。

3.なぜ上陸したのか ゴジラは体内に原子炉をもっているらしい。なので水中にいるほうが、生存しや すいと思うのだが、なぜか這って上陸してくる。捕食のためでもない様で、上陸 する目的が全くわからない。

4.避難する人たち 上陸したゴジラに驚き、逃げ惑う人々の描写が本当にしょぼい。政府も今どこに いるのかをリアルタイムに把握していないし、今時、マスコミのヘリ、警察のヘ リ、自衛隊のヘリなど生中継ならいくらでもできるだろうに。 地平線まで続く避難民を乗せた車両も何か空虚だ。

5.自衛隊の攻撃 10式戦車やアパッチの攻撃シーンはなかなか頼もしくて良かったが、全力攻撃に は程遠い。反復攻撃はどうした。何度でも補給したうえで攻撃をするべきだろう。 空自に至ってはF2がたった2機しか登場しないが他の戦闘機はどうしたのか。 たった一戦で自衛隊がまるで壊滅したかのような描写はおかしいと思える。 レーザー光線までも発して次々とビルを破壊していくが、そこには逃げ遅れた 人もいないし、巻き込まれた被害者の遺体も全く無いのだ。これではリアルだとは言えまい。

6.米軍の攻撃 日本の領土内の話なのに、何故に米軍が核兵器使用を強行しようとするのかがわ からない。余計なお世話だろう。そもそも核兵器を使ったところで倒せるかどう かもわからないのに。日本には主権がまるで無いのかのような描写で不愉快だ。 また、B2による攻撃を企図するが核攻撃ならICBMでも良いわけだ。 なんとも中途半端な攻撃になったものだ。

7.ビル爆破による足止め ヤシオリ作成と表する攻撃のため、短時間にビルへ爆薬を仕掛けていたらしい。 ゴジラが目の前にいる状態で、それこそ決死隊だろう。 仕掛けるシーンは皆無のため、それこそいつの間にやら攻撃準備が出来ていた。 爆破のスイッチを押すシーンも無く、まるでゴジラがそこに行くことが既定路線 だったかのようで実現性に疑問がある。

8.列車爆弾 東海道線等の線路上にゴジラが留まることが前提になっている。新幹線や山手線 の先頭車両に爆薬を積んで特攻させるわけだがこれも唐突だ。 その程度の攻撃でゴジラを倒せるのであれば、遠方からミサイルでもなんでも打 込めば良いのだ。航空攻撃にしてもあんな近くまで寄る必要は無いのだから。

9.冷温停止 倒したビルに挟まったゴジラに、血液凝固剤を飲ませる攻撃には恐れ入った。 血液凝固剤なら血管に打たなければならないのではないか。 ゴジラに胃があるかどうかわからないが、そもそも口から投与したもので効果が あるのか疑問だ。

10.その後に残るもの 冷温停止したゴジラは、今後もずっと停止状態を保つ必要があるのだろう。 しっぽに映った人間のようなものは、牧教授の亡骸なのだろうか。 とにかくハッピーエンドでは無いし、余韻も残ることは無いあっさりとした終わ り方。登場人物は多いが感情移入は誰にも出来ないため、感動もなければなんの カタルシスも無い。とても空虚な物語だ。 色々と考えさせる映画であるのは間違いないが、面白いかと言われれば、私はつ まらないと答えざるを得ない。

11.空振りの演出 石原さとみの演ずる米大統領の特使というのが良くわからない。 女っ気が無いので無理やり登場させた感がプンプンするがどうだろうか。 あとは、もう少し戦闘シーンを徹底してくれれば良かった。 総理の乗ったヘリが墜落してしまうが、自衛官にも死者が出て、その家族等が嘆 き悲しむシーンでもあれば、多少なりとも感情移入が出来たかもしれないが。

と色々と論ってみましたが、これはあくまでも私の感想です。 面白いと思うも、つまらないと思うも個人の考え方次第でしょう。 以上です。また駄文を書いてしまった・・(;'∀')
6 5月

ちはやふる 下の句 感想

遅ればせながら、5月5日のこどもの日にイオンシネマ江別で鑑賞してきました。
上の句からあまり時間が経っていないせいもあって、すんなりと映画の世界に入
り込むことが出来ましたよ。

配役の妙というか、主役級から脇役まで実に素晴らしい。
正に適材適所というか本当にぴったりとはまっていましたね。
原作漫画もアニメも知っている身としては、どうしても比較してしまいがちです
が、いやいやどうして実写版もとても良い出来です。
失敗作が多い原作が漫画やアニメの実写化の中では、大成功と言って良いでしょ
う。ほんとに素晴らしい作品になっていました。

更にはpuffumeによるEDの音楽も良いしね。

これで終わりかと思いきや、続編も映画化されるとのことで、とても嬉しいです
ね。楽しみがこれからもまだまだ続くだなんて素晴らしい(^_^)/

それはそうと、この原作者は昔色々と有ったらしいね。
挫けずにペンを投げ出さずに頑張って来られて、そして今回の大ヒット。
ほんと努力の人だな。このどん底からの復活劇には素直に拍手を送りたい。

原作はまだまだ続いていますが、どうか最後まで頑張ってちはやふるの世界を描
き切って欲しいと思います。

何はともあれ、迷っている人は劇場へGO!(笑)
(上の句を観てからね)
23 3月

ちはやふる 上の句 感想(ネタバレ無)

公開翌日の3月20日に観てきました。
原作の漫画もアニメもとても面白くて良い作品だったので、この実写映画ははたしてどんな味付けになったのかと興味しんしんでした。

で、感想はというと、これはもう良作と言って良いと思いましたね。尺の都合で設定が異なる点があるのは仕方が無いとして、内容としては原作の良さをギュッと圧縮して詰め込んだ感じがしましたよ。

千早役の子もあらた役の子も、太一も奏も机君も肉まん君も、配役がみなぴったりと言っても良いように思います。妙なリアルさがありました。演出も最後の運命戦の緊張感もなかなか良かったなあ。

どちらかというと邦画はあまり観に行かないのですが、このちはやふるだけは原作からして大好きな作品ですので、公開が楽しみだったのです。そして、その期待にしっかりと応えてくれる良作になっていたのがとても嬉しかった。

ということで、来月公開の下の句も必ず観に行きます!
とても楽しみ(*^_^*)

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8 3月

オデッセイ 火星の人 The MARTIAN 感想 その2

なにやら、中国の登場が批判されているみたいだけど、この映画では必然なんですよね。
今やEUやロシア、日本が米国に隠れてロケットの製造なんてやってないからね。自由主義陣営では無い中国だから大型ロケットを開発していたことを誰も知らなかったのです。むしろ、突然日本製のブースターが出てきたら、それこそ有り得ないのです。

それと火星には薄いとは言え大気があるのです。穴が開いたヘルメットから酸素の流出が止まれば良く、万能テープでもそれは十分に有効と思われます。

パスファインダーの件も、宇宙飛行士であればそれくらいの知識は有って当然かと。
それと孤独に耐える訓練も行っており、強靭な精神力を持った者が宇宙飛行士になれるのだから、別に悲壮感が無くたって当然ではないか。ただ、時折丘に登ってだまって地平線を眺めているシーンなどは望郷の念を表していたと思う。

重力を感じないという件も地球の1/4だから普通の動きに近いと思う。まあ、ジャンプした時の飛距離等で表してくれれば誤解も無かったとは思うが。アレス4のMAVを分解する際に400kgもある天蓋を外して、地表に落とすことが出来たので、有り得ないどころか超リアルなのですよ。

最後に、音楽については、ルイス船長の趣味しか使えるデータが無かったと考えるべき。なので劇中でも何でディスコ?と悪態をついているわけだ。

リアルでは無い点はいくつかはありますけどね。たとえば、MAVが倒れるほどの風が大気の薄い火星で起こりえるのか?ということ。
でも、レーザー光線が飛び交ったりブラックホールの中と娘の部屋が繋がったりするよりはよっぽどましかと。
ましてやゼログラビティの方がリアル!だなんて言うのは己の無知さ加減をただ広めることにしか役に立たないと思うのである(^^ゞ
11 2月

オデッセイ 火星の人 The MARTIAN 感想5

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公開前から楽しみにしていた映画、マットディモン主演、リドニースコット監督の邦題「オデッセイ」を観てきたが、最高に面白かったよ。

Yahoo!映画でもさぞや高い評価だろうと思ったらそれほどでも無い。なんでだ?

疑問に思って評価の低い人のコメントを読んでみると、概ねみなさん同じようなことを言っているようだ。(詳しくは書かないが)

なるほど、これは状況の説明が足りないのかと。

たしかに、火星に詳しくない人には、ワトニーが何を拾いにいったのかがピンとこないだろうな。パスファインダーやソージャーなんて興味が有る人しかわからないだろうし。その他にも???のシーンが多いらしい。

ほとんどはセリフの中で説明をしているのだが、確かに判りにくいとは思う。

つまりだ、これは本物のSF映画なんだ。

空想物語である事には違い無いが、スターウォーズやエイリアンとは物語の土台からして違うのだ。だから後者のイメージで観る方には、なかなかピンと来ないまま話が進行してしまい、違和感が残ってしまうのだろう。

火星の空が明るすぎるだの、砂嵐なんておきっこないというのは今までの火星探査機からの写真を観れば一目瞭然で決してでたらめとは言えないだろう。

また、比較で出てくる「アポロ13」についてはSFでは無く、むしろドキュメンタリ―映画になるだろう。また「ゼロ・グラビティ」については、宇宙を舞台にした脱出型パニック映画であって、物語としてはシンプルだ。

SF映画とは、敵との戦いや怪物だけがテーマではなく、サイエンスフィクションなんだということを、このオデッセイはあらためて教えてくれる。

さてと、もう一度観たいな。次は2D字幕にしようと思う。意味のあるディスコ音楽もきっと楽しめることだろう。

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11 7月

マッドマックス 怒りのデス・ロード

少し前になりますが、会社の同僚と一緒にレイトショーで観ました。
公開直後だったのに観客が少なかったなぁ。
まあ、平日だったのでそんなものかもしれませんが。

例によって北斗の拳のような舞台。いや、これは逆か。北斗の拳がこのマッドマックスの世界観を参考にしているのかもしれない。

一面砂漠であれだけの人数、一体どうやって食事をとっているのか。
ガソリンはどこから・・と疑問点は色々とあるものの、なかなか楽しい映画だ。特にあのスピード感はなかなかスリルが有って良かった。

さてと、次は何を観ようかな(*^_^*)

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23 3月

シュガー・ラッシュを観てきました

今日は朝一で娘が観たいと言っていたディズニーの新作アニメ「シュガー・ラッシュ」を観てきました。この映画には2Dと3Dがあるようですが、自宅近くのマイカルワーナーでは残念ながら3D版の上映はありませんでしたので、自動的に2D版を観ることに。

内容はネタばれになりますから控えておきますが、娘も面白かったと言っていますし私もとても楽しめました。いろんな映画のオマージュが含まれていて、思わずクスッと笑ってしまう場面もありましたよ。ストーリーもなかなか楽しくて最後はほろりと来るものがありました。
ディズニー作品らしく家族で楽しめる映画と思いますが、アニメに抵抗が無ければ大人一人でも十分に楽しめる良作品だといえるでしょう。

ちなみに映画の紹介サイトはこちらです。

それでは!

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23 4月

宇宙戦艦ヤマト2199

4/19(木)に観てきました。
正直に言って、復活篇も実写版もがっかりさせられてばかりでしたので、あまり期待はしないで観にいったわけです。ところがどっこい、実に素晴らしかったです。 今までは無理矢理感が常につきまとっていた宇宙戦艦ヤマトでしたが、本作は大ヒットしたあのファーストヤマトを丁寧にリメイクしており素直にとても良い出来だと思いました。
同時に多くの矛盾点を解決することにも成功しており、迫力ある戦闘シーン加えてこの先の物語そのものも、とても楽しみな出来栄えになっていました。

このようなアニメのりメイクって他の作品でもやってみたら良いように思いますね。例えば数あるヒーローロボットものも今のCG等を使用するだけで、リアリティさが格段に向上するわけですし、設定等の矛盾さえ消し去れば大人でも観ることの出来る作品になることでしょう。

個人的にはファーストマクロスをリメイクして欲しいですね(笑)
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