卑劣な犯行から1週間経った。
いい歳の大人が、ガソリンを撒いて火を放ったらどういう結果になるのかが分からなかったのだろうか。それとも最初からそれが狙いだったのか。

34名もの大量の死者を出し、なおも重度の火傷で苦しんでいる被害者がいることを思うと、この犯人に対してとても強い憤りを感じている。

皮膚をちょっと火傷しただけでもとても痛く辛いのに、生きているまま全身火だるまとなって焼け死ぬ苦しみたるや想像するだけでも胸が苦しくなる。被害者たちとは会ったことがあるわけでも無いのに自然と涙が出てしまうのを止めることが出来ない。

優れたクリエーター達、そして企業を、わけのわからない自分勝手な恨みで襲うという卑劣な蛮行は、決して許してはならないし、必ずその責任を取らせなければならない。

貴重な人材だけではなく、この火災によって京都アニメーション社は過去の作品すべてを失ったとも聞く。本当に残念でならない。

ただ、全世界からの支援が続々と寄せられているようだ。自分も些少ながら寄付金として送金をさせて頂いた。被害者への補償につかっていただくとともに、京都アニメーションの再建をぜひとも図って欲しいと願っている。そして、いつかまた感情豊かな素晴らしい作品を生み出して欲しい。
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最後に、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りいたします。また、ケガをされた方達も一日も早く快癒されることを心よりお祈りいたします。