なにやら、中国の登場が批判されているみたいだけど、この映画では必然なんですよね。
今やEUやロシア、日本が米国に隠れてロケットの製造なんてやってないからね。自由主義陣営では無い中国だから大型ロケットを開発していたことを誰も知らなかったのです。むしろ、突然日本製のブースターが出てきたら、それこそ有り得ないのです。

それと火星には薄いとは言え大気があるのです。穴が開いたヘルメットから酸素の流出が止まれば良く、万能テープでもそれは十分に有効と思われます。

パスファインダーの件も、宇宙飛行士であればそれくらいの知識は有って当然かと。
それと孤独に耐える訓練も行っており、強靭な精神力を持った者が宇宙飛行士になれるのだから、別に悲壮感が無くたって当然ではないか。ただ、時折丘に登ってだまって地平線を眺めているシーンなどは望郷の念を表していたと思う。

重力を感じないという件も地球の1/4だから普通の動きに近いと思う。まあ、ジャンプした時の飛距離等で表してくれれば誤解も無かったとは思うが。アレス4のMAVを分解する際に400kgもある天蓋を外して、地表に落とすことが出来たので、有り得ないどころか超リアルなのですよ。

最後に、音楽については、ルイス船長の趣味しか使えるデータが無かったと考えるべき。なので劇中でも何でディスコ?と悪態をついているわけだ。

リアルでは無い点はいくつかはありますけどね。たとえば、MAVが倒れるほどの風が大気の薄い火星で起こりえるのか?ということ。
でも、レーザー光線が飛び交ったりブラックホールの中と娘の部屋が繋がったりするよりはよっぽどましかと。
ましてやゼログラビティの方がリアル!だなんて言うのは己の無知さ加減をただ広めることにしか役に立たないと思うのである(^^ゞ