先日、このブログで酷い目に合った、と呟いたわけを書いておこうと思います。
まあ、良くも悪しくも得難い経験値を稼ぎましたので、記録として残しておきたいと思います(笑)

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※写真は関係ありません(笑)

札幌から東京に出張する折には、出来るだけ南行徳の定宿に泊まるようにしている私ですが、先日は翌朝が新宿のお客様訪問でしたので、朝ゆっくり出来るように新宿のホテルに宿泊しよう、と思ったのがそもそも間違いの始まりでした。

この日はいつもと違って、一般的な料金で宿泊できるビジネスホテルがどこも満室で、高級ホテルかカプセルホテルしかないという状態だったのですが、探しているうちにとあるビジネスホテルが見つかりました。
調べると、カプセル型のビジネスホテルではあるものの、PCを利用するスペースもあるようでした。快適さよりも安さと寝る事を優先したかった私は、一泊位ならこれでもいいか、とその料金の安さ(1泊4,000円)にも惹かれて予約をしていたのです。

夜23時頃に大阪から新幹線で都内に戻ってきますと、都内は激しく雨が降っていました。
都営新宿線沿線にあるホテルなので、東京駅から秋葉原まで移動し、雨の中を岩本町駅まで歩き、地下鉄に乗りました。このルートはやや遠回りになるのですが、夜中ですし途中で道に迷ってはかえって濡れてしまうとその時は思ったのです。 

雨に濡れながらもなんとかホテルに着き、ロビーに入りますと、何やら嫌な予感がしました。
受付前に、外人さんが5人程ならんでチェックインを行っていました。「流石東京だ。国際的だなあ」と思ったのですが、良く見るとみなさんリュックを背負っています。いわゆるバッグパッカーと言う方達なのです。
で、その手続きが長いこと長いこと・・
15分位またされたでしょうか。時計は既に23時45分頃を示していました。

ようやくチェックインをしますと、荷物の置き場の注意と、コイン式のシャワー室の説明、そして、何番の寝台の下段を使ってくださいと言われ、ロッカーのキーを受け取りました。

靴は脱いで下駄箱に入れ、スリッパに履き替えます。このスリッパが実にボロボロで、履き替えようにもどれも似たようなものばかり・・

で、エレベータに乗るのですが、このエレベータが待てども待てども降りてこない。
ようやくドアが開いたと思ったら、中から外人がぞろぞろと出てきました。

そうして目指す階にたどり付きましたが、そこで私は驚愕することになるのです。
 
エレベータから出た私がまず目撃したのは、うす暗い部屋でした。
奥にロッカーが並んでおり、そこで着替える事になるのですが、ロッカーに自分の荷物がすべて入りませんでした。まあ、鞄一個位は少し邪魔になりますが自分のカプセル内に持ち込むことにします。

そして、いよいよ指定されたカプセルの場所に行くと、な、なんと!

すでに誰かが寝泊まりをしているぞ!!!???

カーテンが開いており、枕元の明かりが灯っています。飲みかけのペットボトルがあり、良く見ると、化粧ポーチまであります。ここは男女共有なのか??それともオカマがいるのか???

疲れた体と頭で、また遅いエレベータを待ってフロントへ駆け込みます。

私「あの、だ、誰か寝てるようなんですけど!」

フロント「あ~おかしいなあ。それじゃ空いているところに移ってください」

私「!!」

これはダメだと思った私は、「もう結構です。キャンセルします」とフロントの方に言いました。
が、すでにクレジットカード決済をしているので返金は出来ないし、キャンセル料はお客様負担になるとのこと。

怒り心頭です。「こんなホテルなんかに泊まれるか!!」と叫びたい思いをぐっとこらえ、
私「いや、もういいです」と言って再びロッカーに戻り、先ほど脱いだばかりのスーツに着替えてそのホテルを後にしたのです。

この時点でもう0時を少し廻っていました。
激しい雨の中、これから行く宛もないまま外に飛び出たのです。

途方に暮れるとはまさにこういう状態を言うのでしょうね。

その後も大変でした。
サウナ+カプセルホテルを見つけてチェックインを果たしたのが、午前1時を廻っていました。
1時間近くも雨の中を歩きまわったので、スーツはほぼずぶ濡れ状態で、自分が野良犬か何かになった気持ちでした。本当に情けなかったです。

それにしても、ちゃんとしたカプセルホテルは偉大ですね。スーツは朝までにしっかりと乾きましたし、空腹を満たすこともでき、また、大きなお風呂で疲れを癒すことも出来ました。

ということで、翌日もなんとか無事に仕事が出来ましたので、今はこうして笑っていられるというわけです。
世の中には色々なホテルが有るんだなあと思った次第。

結局キャンセルしないままとなったので、宿泊費の4000円はそのまま引き落とされることになりましたとさ!
あ~あ orz

因みに「また」武勇伝と書いたのは、以前にも別の得難い経験をしているからなのです(笑)