先日の日曜日、朝からワーナー・マイカルシネマズ妙典で、話題の映画「はやぶさ/HAYABUSA」を観て参りました。
ある程度ははやぶさに関する知識はあると自負しておりまして、実際に地球へ帰還した際のあまりにもそのドラマティックな工程や最後の姿に、こみあげるものを抑えきれずに感動の涙を流してしまった事を今でも時々思い出します。
そんな感動的な「はやぶさ」が映画化されることになったわけですから、もう楽しみ出楽しみで仕方がありませんでした。公開を今か今かと待ち焦がれていたというけです。

あまりに期待値が高すぎるとその反動でとてもがっかりしたりすることが良くあります。(最近の例では宇宙戦艦ヤマトがその代表)
そのことを反省し、あまり期待しないようにして観に行ったのですが、なんのなんのもう感極まって涙腺が決壊すること5回位。いやあ、実に素晴らしい映画でございました。

内容についてくどくどとは書きませんが、ぜひ観ることを皆様にお勧めします。単なるドキュメンタリーでも十分にドラマティックなのですが、映画として観る者を十分に楽しませてくれる工夫もあって、2時間20分という長尺にも関わらず最後の最後まで飽きさせないのは流石でした。また配役についてもとても素晴らしかったです。

特に無名の役者さん達がとてもリアルでした。コマンドの送信風景、「3、2、1、0 はい、送信しましたー」には、人工衛星に指令を送る方法なんて今まで考えたことも無かったのですが「なるほど〜」と思いました。あんな遠距離にあるものに、地上から指令を送ること一つとっても凄い事ですよね。

それから、主役クラスの役者さんもそれぞれ良い味を出していましたね。表現がオーバーかな、と最初は思う場面もありましたが、最後にはいやこれはこれでいいんだ、と思うようになりましたよ。少なくともジャニーズの学芸会的なノリでは無かっただけでも良かったと思います(笑)

まあ、欲を言えば地上に帰ってくる時の盛り上がりがもう少し有ってもいいかなあとは思いましたが、これ以上盛り上がってしまっては大声をあげて泣いてしまいそうだったので、自分にとってはこれで良かったです(笑)

とにかく何度も何度も感動を味あわせてくれる作品でした。予算が少ないなど苦しい立場にある宇宙開発事業ですが、これからも日本が先進国で在り続けるためにも、粛々と成果を出して行って欲しいと願わずにはいられませんでした。ま、そう思わせるのがこの映画の真も目的かもしれませんけどね(笑)

でもいいんです。JAXAを始め日本の宇宙開発に携わっている企業の活躍をこれからも応援していきたいと思います。ということで私が近年観た映画の中ではベスト1を付けたいと思います。本当に素晴らしい映画でした。