案の定というか、中国で日本のゼネコンがビジネスを行うのは難しいようだ。

<Sankei Biz>
大林組、中国市場から撤退 ゼネコン、外資規制で受注拡大困難
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110210/bsg1102100505006-n1.htm

外資規制があり、どんなに優れた技術を持っていても受注出来ないのであれば進出する利点は全く無いのだから仕方が無い。

結果的には中国へ進出した日系メーカーの工場建築請負位しかやらせてもらえなかったのだろう。

民主党の前原氏が国交省大臣の時に、ゼネコンは海外へ行け、といったことは記憶に新しいが、ふたを開けてみると進出するどころか逃げ帰らなければならないのが現状だったというわけだ。

資本規制といった不公平なルールが存在するのなら、そのルールを撤廃するように交渉するのも政府の仕事であろう。交渉したがダメでしたではなく、粘り強く本腰を入れて交渉に当たるべきなのは言うまでもない。

そんな弱腰の日本政府も情けないが、逆に中国政府のやり方は傲慢そのものだ。

これからも軍事力を向上させつつ、歴史問題を盾にどんどんと日本に圧力を掛けてくるだろうことは想像に難く無い。

少子化が加速し年々活気が無くなってきた日本は、このままだと中国からの恫喝にNOと言えない国に成り下がって行きそうなのがとても心配だ。

中国側で有事の起こった際に、日系メーカーの工場すべてが中国側に接収されてしまうなんてことも絶対に無いとは言えないだけに、なんとも苦々しくて残念なニュースである。