私が函館で一泊したのは、函館駅のすぐ側にある「ホテルオーテ」というビジネスホテル。ホテルの玄関から道路を挟んだ目の前が函館朝市なのです。

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函館朝市の景色

このホテルの特長で私がとても気に入ったのは、朝食をホテル内のレストランか朝市の指定店か好きな方を選べるというところです。私は迷うことなく朝市の指定店で食べることを選択しその食券をいただくことにしました。この食券は\1,050分に相当するとのことで、あとは差額を支払えば何を食べても良いのだそうです。

ホテル指定店の名前は『味処きくよ食堂』といいます。市場のちょうど中心部の通路に面しての店を構えています。

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きくよ食堂 の入口

で、私が今回チョイスしたのは、\1,680の『三種お好み丼(ホタテ、イクラ、ウニ)』です。
テーブルの上には函館の方言や函館出身の有名人リストなどが貼られていて、料理が出てくるまでの間もそれらを読みながら楽しく待つことが出来ます。

で出てきたのがコレ!うーん豪華だわ!

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三種お好み丼

ホテルからもらった朝食券が\1,050分ですから、差額の¥630でこんなごちそうを食べることが出来ました。ウニは生ではなく塩ウニだったのですが、それでも超がつくほど旨かったです。 ウニってどうしてこんなに旨いんだろうか(笑) もう溜まりません。

食後にとても幸せな気持ちに浸りながら、店内の壁を見回しますと、色々な方のサイン色紙が飾られている中に、自分の好きな漫画家の本島幸久氏のものを発見しました。(上段中央の風のシルフィードが描かれているもの)

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いろんな方のサイン色紙

本島氏は、週刊現代に「担ぎ屋どうも」という作品を連載していたのですが、最近は終了したわけでも無いのに、なぜか掲載されておらず、連載打ち切りになったのでは?とすこし心配だったりします。

また、単行本も品切れ状態のままで、私はまだ1巻と5巻しか買えていないということもあって、はやく復活して欲しいなあと思っていたりするのです。こんな所で色紙を見つけるとは何か御縁でもあるんじゃないかな?と思ってしまいましたよ。なにしろ、本島氏の書くキャラクター達はどれもみな魅力的で大人気無いとは知りつつも大好きなものでして・・・(笑)

ということで、函館のきくよ食堂に行きますと本島氏のサイン色紙が拝めるという記事でした・・・・ではなく、函館朝市きくよ食堂の海鮮物はとても旨いという記事でした。(笑)

担ぎ屋どおも 1 (KCデラックス)
本島 幸久 七三 太朗
講談社
担ぎ屋どおも 2 (KCデラックス)
本島 幸久 七三 太朗
講談社
担ぎ屋どおも 4 (KCデラックス)
本島 幸久 七三 太朗
講談社
担ぎ屋どおも 5 (KCデラックス)
本島 幸久 七三 太朗
講談社
※3巻だけ見つからなかった・・