世の中にはもっと大事なことが沢山あるだろうに・・・。

無論、芸能界の麻薬汚染は警察に徹底的に取り締まって頂きたいと思うが、ヘリコプターでわざわざ車を追いかけてレポートしなくてはいけないことなのだろうか?記者会見に500人以上とか、一体なんなんだろう。一犯罪者が謝罪することがそんなに大事なことなのか?マスコミはこの件で一体全体どれくらいのCO2をばら撒いたのだ。

冷静になって眺めてみると、国民が騒いでいるのではない。TV局が騒いでいるだけなのだ。

レポーターや司会者がしたり顔で「若者への影響力が高いので自重してもらいたい」とかなんとか偉そうに言っているが、普通の人はそんなクスリになんて興味は無いし入手しようとも思わないだろう。
むしろこのような報道をすればするほど、「そんなにいいクスリなんだろうか?」って興味持つ人が増えてしまうような気がしてならない。

更にだ、そんな芸能人たちを散々甘やかしてきたのは一体誰なのか?

それはTV局を中心としたマスコミじゃないのか?

芸能人の価値を決めるのはまぐれもなくマスコミだ。そして高額なギャラ(出演料)を支払い、その金が再び還流しているようにも思える。果たして、今のTV局にこの件以外も含めて犯罪者達を糾弾出来るだけの正義はあるのだろうか。

調査では年々TVを視聴する時間が減っているという。これは放送内容の質が年々悪くなったせいだと思うがどうだろう。

学芸会みたいで何のリアリティも感動も無く、ありえないシチュエーションばかりのドラマ、意味不明のタレントがなぜかたくさん登場するスポーツ中継、視聴者へ募金を呼びかける一方で出演者が高額の出演料をもらっている似非ボランティア番組、そんな番組を見るためにわざわざ地デジTVへ買い替えなければならないなんて、悲劇を超えて喜劇と呼ばずしてなんと呼ぼうか。
しかもBS放送などは通信販売の番組ばかり。そんな放送をするためのBSデジタルだったのか?

それにだ、素晴らしい結果を残した人達よりも結果が出ないが見た目の良い人たちが大きく取り上げるのはいかがなものか。実は性の商品化に最も成功しているのはTV局なのかもしれない。とにかく人は見かけでは無いと口では言いつつも実際は美人のほうがはるかに有利であることはTV局を見れば明確である。

とにかく在京TV局による数々の偽善はもううんざりだ。もう少し落ち着いた節度ある報道を希望したいと思う。もっとも自分自身は気に入らない番組はそもそも全く見ないのでどうでもいいことではあるが。