6月12日に、国総研から「電子納品運用ガイドライン(案)【土木工事編】」、「電子納品運用ガイドライン(案)【業務編】」、「CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)」及び「電子納品運用ガイドライン(案)【測量編】」等が公開されておりますが、SXFで納品された図面データのチェック方法が変わっていることに昨日気が付きました。

実はOCF事務局からヒアリング調査というお電話を頂戴しまして、お教え頂いたというのが正しいところですけどね。

具体的には下記のように表現されております。

H17.8の電子納品運用ガイドライン(案) 【土木工事編】 P35
→図面のチェックは“SXFブラウザ”を使用すると書かれています。

PIC000BH.JPG

H21.6の電子納品運用ガイドライン(案) 【土木工事編】 P43
→図面のチェックは目視で行なうと書かれています。

PIC000BI.JPG

ということなのですが、SXFブラウザの立場はどうなるんだろう?と思いガイドラインを読み進めますと、P49に以下の記述がありました。

 PIC000BM.JPG

【SXFブラウザ“等”を利用して目視確認を】と【CAD製図基準(案)のチェックには“電子納品チェックシステム”による】と書かれています。

これらの結果としてSXFブラウザはこのまま影が薄くなっていくのでしょうか?
発注者側にSXF対応CADが導入されている場合はそれを使っての目視確認でOKなのです。受発注者それぞれがどこのメーカーのCADを使うにしてもSXFでやりとりする場合は必ず目視確認を必ずしなさいよ、と書いてあるわけですから。

しかも、その理由が、
現時点では、SXF(P21)形式に変換する際のデータ欠落やCAD ソフトによるSXF(P21)形式の表現の違いがあるおそれがあり、同一のCAD データを利用しても、CAD ソフトによって表示が異なる可能性があります。」
というのはどうなんでしょうね。本来はそれを防ぐためのSXFであり、CAD製図基準(案)のはずなのですが・・・。

この記述はSXFブラウザの死亡フラグにならなければいいのですが・・・。