最近は自動車にもドライブレコーダーを装備する人が増えてきています。
 

ドライブレコーダーとは、万一事故が起きた際に、事故による衝撃の30秒くらい前まらの様子を再生することが可能なシステムで、事故後にこの映像をみることで事故発生の原因解明に役に立つという大変にすぐれた装置です。
 

 一方で飛行機事故の場合は、現在でもブラックボックスに記録されたデータが事故解明の手がかりになるわけですが、いくら丈夫に作ってあるとは言っても、そのブラックボックスそのものが海底深くに沈んでしまってはどうにもならないわけですね。そこで、そろそろリアルタイム送信方式へ以降すべきだという専門家の意見が出て来たわけですが、全くの素人の私でも、そりゃそうだ、と思ってしまいます。


今の今まで、そのような方法へ変更しようとした人は世界の航空業界の中にはいなかったのでしょうか?それとも実はもう切替が進んでいるのでしょうか?
 

 プライバシーを心配する人もいますが、事故が起きた場合のみにデータにアクセスできるようなセキュリティで良いのですよ。要は機体データやコックピット内の音声も含めてデータを暗号化して送信するだけです。

受信するのは、当然機体が所属する国の管轄官庁のサーバ(日本では国土交通省)ということになるのかな?

それこそIPにパケットを乗せてあらゆるデータのやりとりが出来るNGNの出番かと思うわけですが、果たして・・