ライブドアニュースに気になる記事が載っていました。「勉強は大切だということが分かる失業率と収入のグラフ」という記事。
アメリカの労働局が発表したデータを訳した記事のようです。これを見ますと一目瞭然。高い教育を受けた人は高収入で失業率の低く、十分な教育を受けていない人は低収入で失業率も高いということが分かります。
昔は金の卵とか言って若くして働くことは普通のことでしたが、昨今は年々進学率が上がり、今では大卒であってもなかなか希望の仕事に就くことが出来にくくなっています。
したがって自分の子供には勉強の機会を多く提供したいと考える親が必然的に増えているのでしょう。我家でも家庭における教育投資は馬鹿にならない出費になっていますし、身近に立派な建物の学習塾が林立していることからもそう判断できます。
のびのびと自然の中で子育てをしたいのは山々なんですが、競争がこうも激しいとのんびりとしていては廻りから差がついてしまうんじゃないか、と心配になってしまうのも仕方がありません。
将来、子供が社会に出たときに苦労しないように配慮していくのも親の勤めでしょう。とは言え、能力以上のことを求めても可愛そうなので、出来る範囲であくまでもマイペースで頑張って欲しいと願っています。
※小5の息子へ
上のグラフを見たら、しっかりと勉強すること!(笑)
Comment
大学に行きたくても家庭の事情で行けない人もいるし、そもそも最初からやる気のない人は大学にも行かないわけだし、そう考えると当然このようなグラフになりますよね。
それから日本とは根本的に文化が違いすぎです。
今年度当社に入社した国立大卒の新入社員のうち2名はすでに辞めました。
なんでも「仕事は好きだが自分の時間がとれないのが耐えられない」そうです。
自分の時間を作るために早く仕事を覚えようとは考えられないようです。
たぶんこの子たちは自分の時間がとれる仕事を探しているうちに自分の時間だらけになるんだろうなと・・・
たしかにそうですね。
学歴や頭の良し悪し、仕事への耐性はかならず一致するわけではないでしょう。
ただ色んなチャンスは多くなりますよね。
そのチャンスを自分自身の手で掴んで欲しいと思うのです。
だから子供にはいろんな事や物を経験させ、見せてやる事が大切だと思います。
親も自分をさらけ出し、楽しむときにはバカみたいに一緒に楽しむ、ガマンするときは辛くてもガマンするとメリハリをつけてあげることも大事ですよね。
勉強は大事な事ですが、勉強で人間は育ちませんよ。
それに勉強は大人になってからでも出来ますが、子供の頃の経験は大人になってからでは出来ないのです。
ちょっとくどいようですが、子供の心でしか感じられない、感動や衝撃的経験は大人になってからは経験出来ないんです。
あくまでも私の考えですが、その僅かな時間を削り取ることはかわいそうだと思って子育てをしてきました。
私の子供達への言葉は「普通でいいんだよ」です。
私の父親もそうでした。
ただ・・・・「普通が難しいけどね」と・・・。
>本町六丁目さん
なるほど〜。普通っていうのは一人一人違うのかもしれませんね。
自分では普通と思っていても、なんかKYになっているとか・・。
自分はそうかもしんない・・・orz
と考えるとやっぱり相当に難しい事なんですよね(笑)
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