本日(3/10)は空知建設業協会主催の土木の日記念事業ということで、地域再生フォーラムV(ファイブ)が岩見沢市の岩見沢平安閣で開催されましたので拝聴しに行ってまいりました。
会場には10分ほど前に着いたのですが、会場には既にCSH会長や温泉マンさんの姿もあり、良席を確保してくれていました。(ありがとうございました)

空知建設業協会中山会長
(社)空知建設業協会 中山茂会長の御挨拶

桃知先生
基調講演を行なったITコンサルの桃知利男氏
TVにて浅草で飲んでるところが紹介されましたが、メインは岩見沢生活空間創造システムについての紹介です。いつもながら氏の卓越した話術に自然と身が引き込まれてしまいます。

北海道大学の大内東教授
特別講演を行なった北海道大学情報科学研究科大内教授
やや難しいお話でしたが、観光情報学会の件や、R12背骨プロジェクトなど、興味深い講話をしてくださいました。中国への進出や、環境技術による第4次産業革命を踏まえて、建設業もイノベーション(革新)を図らなければならないということでしょうか。

討論会の風景
5人のパネリストによる討論会

一番左はコーディネーターを努めた(株)北海道建設新聞社取締役の荒木政芳氏
その左からは、北大大内教授、北海道経済産業局の島田雄二課長、空知信用金庫の熊尾憲明専務理事、道産食材HUGマートの濱本さおり氏、そして右端に桃知先生の順です。

色々とお話を拝聴しておりましたが、最後の取り纏めで、岩見沢には【三船】があるという結論には大笑いさせていただきました。
たしかに三船のモツ鍋は旨いのですが、若い女性には不人気なんじゃ・・・(笑)
それから別にすべての市民が酒飲みじゃあるまいし・・・と思ったことはここだけの内緒にしておきましょう。(笑)

ま、とにかく情報を発信することの重要性がますます高くなってきたことは間違いないでしょう。色々と難しいことは山積ですが、官民一体となって空知の経済が潤うような方策を推進して欲しいと、元岩見沢市民である私も思っております。
ちょっとだけ気になったのは、集まった方の99%は男性だったということですね。女性を蔑ろにしているわけではないのでしょうが、まだまだ建設業界は男性社会なんだなぁと思いました。
地域再生には当然のことながら女性のパワーも必要なはず。次回は間口を広げて女性団体からのパネリストなどを招くのも良いのではないでしょうか?
ま、私が意見を言うのもおこがましいことなのでこの辺にしておきます。

最後にこのような企画を毎年のように開催する空知建設業協会の皆様には深く敬意を表したいと思います。これからも地域のためにぜひ頑張ってください。