今日は仕事で小樽を車で通過したのだが、ふと脳裏を横切ったある風景が見たくて、帰りに少しだけ寄り道をした。そこは昔、自分がよくドライブに向かった場所であり、また、小樽が舞台となったとある映画でも登場した場所でもある。
国道5号線からは車で5分も走れば着いてしまう距離だが、そこに行くには、延々と続く上り坂を進んでいかなくてはならない。坂の途中には高校があり、更に登りきったところには大学もある。
その学校の生徒達は、この坂をふうふうと息を切らしながら、毎日毎日上り下りしたのだろう。そんな苦しみから、いつしかこの坂の名前は「地獄坂」と呼ばれるようになったという。
地獄坂の入り口にある標識
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地獄坂だけに限らず、小樽は坂の町です。
車で走っている分には、その大変さは感じられませんが、歩くと本当に息が切れるでしょうね。
でも、ドライバーにとっては冬が地獄です。
一度埋まって、近くの人に「あんた、ここは4WDじゃないとダメだよ」といわれました。私はFFなのです。
顔も出さずにごめんなさい。
小樽は本当に坂の街ですよね。
確かに冬場は4WDじゃないとキツイと思います。徒歩ならもっとキツイ。
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