11月9日(金)に開催されたCSH(CALSスクエア北海道)主催の電子納品セミナーが無事に終わりました。資料作成から事前の準備と、CSHメンバーの皆様、大変お疲れ様でした。また、受講された皆様にとっても大変疲れたセミナーだったことでしょうね。どうもお疲れ様でした。

今回は、講習費用としてお一人につき3,000円を頂いたのですが、会場費やCPDS費用、配布資料の印刷経費にお弁当代と、我々の交通費等を計算しますと、トントンか赤字になるような感じなのだそうです。もちろん講師料などはあるはずがありません。
そういう意味では完全にボランティア(報酬やPRメリットは一切無し!)のセミナーだったわけです。
何しろ、通常のCALS関係セミナーでは当たり前になっているソフトウエアやサービスのPRは全くしなかったどころか、我々講師の所属企業名すら一切明かさないで行なったのです。
情報提供を行なうことでかなりの貢献ができているとは思いますが、企業に勤めるサラリーマンとしては利益を生み出さなければ、納税も出来なければ生活も出来ないわけですから、次回はせめてパンフレットの配布位はしたいなぁと思いました。いや、させてください。(笑)
何はともあれ、CALSは着実に進行しています。今は全く関係が無いと思っている方も、こういったセミナー等を利用して、少しづつでも情報収集はしておいたほうが良いですよ。我々も建設業に貢献できるよう一生懸命にがんばります。
Comment
概念だけではどこででも行なわれているCALSセミナーと代わり映えがしないわけです。
今回頂いた官側の支援はとても有り難い反面、説明の幅が狭くなるということを痛感しました。
何かと制限がある中での研修会でしたので、特に資料の作成には苦労しましたね。
ソフトウェアで具体的に説明できないので、動的部分について、少々欲求不満になってしまいました。
しかし、北海太郎さんのご指摘のように、CSHの理念は、あくまでも社会貢献です。これからも健全なCALS/ECの基幹団体となるよう切磋琢磨しましょう
そうですね。桃知さん流に言えば、奉仕=贈与です。(笑)
奉仕=信頼となるのかどうかは、私にはわかりませんが、これからも地道にやっていきたいと思っておりますよ。
このようなボランティア的セミナーによって得られる物は、お金に換えがたいと思います。
信頼の第一歩は”奉仕の精神”から生まれると思います。
そこが他と差別化するスタートラインと私は考えています。
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