11月18日は土木の日です。

※土木の日とは
http://www.jsce.or.jp/committee/day/day.html
 

それを記念する行事として、昨日岩見沢で(社)空知建設業協会主催のセミナー、『地域再生セミナー』 ―空知は空知をあきらめない― が開催されましたので自分も出席してみました。

基調講演を、情報システムコンサルタント 桃知 利男氏が20分ほど、特別講演を、北海道大学大学院 文学研究科教授 山岸 俊男氏が1時間半、それぞれのお話を頂き、大変為になることを学ばせて頂きました。
 

<感想>
1.桃知先生の基調講演
浅草寺を女体と見る発想には脱帽であります。
浅草寺入り口=あそこ
雷門=クリ○○ス
参道=産道=膣
参拝客=精子
浅草寺=子宮
観音様=卵子(実は無い)

いやあ、恐れいりました。
基調講演でこんな漫談が聴けるとは思いもしませんでした。(笑
女性の聴講客もいる前ではなかなか勇気のいることでもありますね。とても面白くお話を聞かせていただきました。ありがとうございました。

2.山岸先生の特別講演
利他的な人、利己的な人を様々な実験を通して大変判りやすく説明していただけました。
人間は利他的な生き物であるが、その裏には必ず自分の利益計算の上で成り立っているということを行動経済学的に証明していただけました。(これは自分の解釈ですから(^^;)
英語のPPTまで飛び出して、ももちさんの言う通り、とても建設業協会でのセミナーとは思えなかった。

一番印象に残ったのは
・♂
いい男ほど自己中な奴が多く、ブ男ほど廻りに気を使う傾向がある
(そうしなければブ男は♀に選ばれず自分の遺伝子を残せない)
・♀
いい女ほど廻りに気を使う傾向があるがそれほどの差は無い
(もともと♂を選べる立場なので、それほどの違いが無い)

この辺りのくだりで、なるほどなぁと思いました。

“情けは人の為ならず”は、まさにその通りで、利己的な人こそ、この言葉の意味を良く考えるべきでしょう。自分さえよければ良いというものではなく、他を思いやる気持ちは回りまわって自分のためであるということを。

最後の座談会では結論として、建設業は利他的であるべき、というところに纏めていくのは素晴らしかったです。これはもう江戸時代から脈々と続く社会の秩序を守る不文律という事なんですね。

自分なりに解釈すると、

・利己的なものが増える
  =学校・・学級崩壊、いじめ
  =建設業・・ダンピング合戦で疲弊、地域も暗く、

・利他的なものが増える
  =学校・・活気ある、自然と愛国心が養われる
  =建設業・・地域に愛され活力ある経済活動

こういう感じになるのだろうと想像しています。

談合の問題も利己的だから談合をするという見方と、互恵的だから談合をするという見方では、まるで180度違った答えになってくるわけです。
ほんといい話をお聞かせいただき感謝です。ありがとうございました。

最後に、セミナーのテーマ「空知は空知をあきらめない」が講演内容のどこにも出てきませんでしたね。これは深く考えなくてもいいのですね?(笑