今日から、現場編集長CALSMASTERをちょっと離れて、「CADソフト」のことも書くことにします。
 

この記事の中で、今回私が利用するCADは「V-nasシリーズ」です。なんでV-nasかって言うと、メーカーである川田テクノシステムさんには、某県において大変お世話になったから。(^^;)

もちろんそれだけではなくて、施工系のコマンドも充実していますし、SXF Ver.3に対応しています。、他にもOCF検定に制限事項無しで合格しているほか、道の実証実験で使用されていたりと信頼性が抜群だと思うからです。
また、サポート面でもティーアンドワイ設計事務所さんが万全な体制でバックアップしてくれます。

はっきり言って私はCADに関してはど素人

こんなど素人でも使いこなすことが出来るのであれば、このCADは誰にでも使えるという良い見本になると思うわけです。さあ、頑張るぞ!

ということで、すでにバリバリCADを使って図面を書いている方は読まなくてもいいかも・・・(^^;)
いやいや、やっぱり読んでネ。

まずは第1回目として、いきなりDWGファイルの読込からはじめてみましょう。

なんでかというと、発注図面として施工会社に渡される形式で一番多いのがDWG、施工会社で最も多く利用されているのもAutoCAD(根拠はCSHのアンケート結果から)、ということで、このDWGファイルをうまく扱えるかどうかがまずは最も重要なポイントなわけです。

ただし今回は、AutoCAD以外のCADで保存されているDWGではなく、正規のAutoCADで作成されたDWGを基本に考えていきましょう。
 

さて、CAD自身のオリジナルデータ形式が正しく読み書き出来るのはあたりまえですが、ユーザーの事を真剣に考えているCADソフトは、DWGファイルを読み込むことが出来るようにもなっています。カタログでは読込可能と謳われていても、互換性の低いCADではいきなりここで躓きます。

つまりは「金返せ!」となるわけですね。きちんと読めるか否かはとても重要なのです。


能書きはおいといて早速「V-nas」を起動します。まずはスケールを設定しなくてはなりません。
開くDWGのスケールを予め確認しておきましょう。ここでは1/500実寸で書かれた図面を開きますので1/500となります。この1/1となっているところを1/500とします。

(V-nas)図1

 

 





次に、AutoCADのデータを開く場合には設定メニューがありますので、一度これを確認しておきます。ツールメニューの、設定(S)/ファイル変換(F)/AutoCAD変換(I)をクリックします。

(V-nas)図2

 

 

 






ここで、図面範囲・図形範囲の項で、□ファイルに図面範囲・図形安易の情報が存在する場合、用紙サイズ・スケールを自動的に設定するにチェックを付けておきましょう。

(V-nas)図3

 

 

 

 

 




 


図面を開く用意ができましたら、ファイル(F)/開く(O)をクリックすると、土木−開くのダイアログが表示されます。

(V-nas)図4

 

 

 






ファイルの種類を「AutoCAD(DWG、DXF)」に切り替えると図面がサムネイル表示されますので、選択して「開く」をクリックすることで図面がひらきました。パチパチパチ。
ところが、枠線のみの表示となり、肝心の図面が見えませんね。

(V-nas)図5

 

 


 




この状態から、慌てず騒がず、表示(V)/全体図(A)をクリックすることで、図面が表示されました。

(V-nas)図6

 

 

 






次は用紙の設定を確認しなければなりません。
ファイル(F)/図面設定(Z)をクリックします。すると、図面設定ダイアログが表示されますので、用紙サイズがA1になっているかどうかを確認します。

(V-nas)図7

 

 

 






現在どんな状態なのかを確認するため、マウスのスクロールボタンをころころと転がしますと、基準の範囲内に図面が収まっていないことがわかりますね。

(V-nas)図8

 

 

 






あとは、移動してあげれば良いということです。ということで明日に続く・・・?

しまった・・・これはなかなか(書くのが)しんどいぞ・・・